ヴィジランテ 7 ―僕のヒーローアカデミアILLEGALS― (ジャンプコミックス)
- 集英社 (2019年8月2日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088818399
作品紹介・あらすじ
キャプテン・セレブリティが帰国することになった。最初は鼻持ちならないヤツだったけど、マコト先輩のおかげで、今では鳴羽田に欠かせないヒーローのひとりになっていたのにな。最後は盛大な「お別れ会」が企画されているんだけど、そこへ…!?
感想・レビュー・書評
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キャプテン・セレブリティが帰国することになった。最後は「東京スカイエッグ」でお別れ会を開くことに!その一方で、ファクトリーを強襲するツカウチたちだったが──。
まさか前巻ラストの謎の男がこの人物だったとは思いも寄らなかった。個性が奪われたというのは、本編に登場するあのヴィランが関係しているのかな?それとも彼の弟子だったのか。ここまで込み入った話になってくると思わず、いきなりボルテージが上がる!それにしても対策が「発見したら即座に急所を銃で撃て」は警察には厳しい条件だよね。法で認められている組織がゆえに、解決策を実行できないという皮肉。
7巻のおいしいところはキャプテン・セレブリティがすべて持って行く!妻との出会いエピソードとか最高じゃん!第一印象は何だったんだ(笑) ツカウチたちがファクトリーに踏み込むも、例のヴィランを辛くも逃がしてしまう。奴の目的地は、お別れ会が行われている東京スカイエッグ!空飛ぶ爆弾ヴィランをタワーに突っ込ませる!単に戦うだけならセレブリティが圧倒できる。しかし、5万人の人質を護るために個性を使っていてなすすべがない!ここでコーイチとの連携が光るのがいい。
コーイチの能力は火力が足りなくて、ヴィランを直接撃破するのは難しい。でも、ヒーローではない彼はそれでいいのだ。ヒーローが来るまでの時間稼ぎができるだけで充分。任せるべきところに任せる。他力本願というより、現状の最適解かなと感じた。タワー内にはプロヒーローたちがいるのだから!ベストジーニストたちの活躍が見られてうれしい。
一転してヒーローが攻勢になったかと思いきや、例のヴィランはなりふり構わずタワー爆破を狙いに行く。あくまで爆弾ヴィランをけしかけて、自分の手は汚さずに虐殺しようとするのがおぞましい。絶体絶命の状況を覆すことはできるのか?!詳細をみるコメント0件をすべて表示