- Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088818535
作品紹介・あらすじ
鈴鳴第一の環境戦術を封じた遊真とヒュースは、影浦隊と鈴鳴の戦闘に合流。ついに玉狛第2の隠し玉・ヒュースが本領を発揮する!! しかし彼はなぜか、切り札の変化弾を使わず…。ランク戦第7戦の行方は!?
感想・レビュー・書評
-
「次の試合は千佳一人で全員爆殺だから 覚悟しとくことね」
いや実際撃てるようになったら全員爆殺してしまうのでは・・・。
玉狛第2の戦力増強が止まらない、というか毎回々々良くどんどんパワーアップの方法を考え付くなーすごいなーって感じ。それでいてパワーバランスが崩れない絶妙さ。ただのオレツエーじゃない緻密なストーリー戦略を勝手に感じ取ってしまう。
それにしてもヒュースがまさかエスクード使いであんなにエスクード無双するとは、思いもつかなかった。バックグラウンドが剣っぽくて元トリガーがランビリスで盾って。セリフの端々で東隊の研究をずいぶんしたことを表しているし、連携訓練めちゃくちゃしたんだろうなーというのが良くわかります。こういうキャラクターの奥深さというか、情報量の多さもこの漫画の大変な魅力。
しかし覚醒千佳に二宮隊生駒隊でどうやって対抗するのか、次巻がとっても気になります。初登場弓場隊も気になります。まだ新キャラ出るとか。こんだけキャラクターいて、個々が全く埋もれないの凄すぎないですか。プリキュアだって新人出ると3~4人目は埋もれがちだというのに。
とにかく連載が続いているだけで感謝のひとこと。
前巻
https://booklog.jp/users/paleblued0t/archives/1/4088817400詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最強新人ヒュースやはり目立った。そして根も葉もある噂。こなみ先輩てばチョロい(良い意味で)。
今後も葦原先生のペースで続けていただければ良いと思います。 -
犬飼先輩チカがただ怖いだけなのでは?
でもそんな犬飼先輩もいい! -
大好きな東さんが表紙で、ページをめくる前からテンション上がりました!
ヒューストン参戦により、今までにないトリガーの使い方も出てきて葦原先生の発想力が素晴らしい過ぎると脱帽です! -
読みてえ(;´-`)(;´-`)(;´-`)ええええええええええええええええええええええええええ絵
-
やっぱり、チカちゃん凄い。
-
鈴鳴の暗闇戦術を破り、主戦場へ突入した空閑とヒュース。三すくみになったところをエスクードで分断するところから、エスクードの使い方がとにかく面白い。相手の体から生やしたり、防御のトリガーを攻撃に使う工夫がいいよね。一人時間差射撃など、行動の一手先に備えて動くところも堅実かつ柔軟で強い。
空閑もヒュースの作ったチャンスをしっかりモノにしてるよね。ヒュースをグラスホッパーで加速させたり、村上の旋空弧月の軸をエスクードを蹴ってずらしたり、細やかな援護も上手い。このコンビは相手チームにとってはかなり凶悪な存在になりそう。
後半は東のダミービーコン作戦がすごかった。情報量でのプレッシャーとブラフがエグい。小荒井とバッグワームを二重のおとりにした駆け引きにも舌を巻く。あんなの対応できないよね。ちゃんと手元に弾を残しておいて一矢報いたヒュースも見事。
そして、千佳のメテオラ誤爆。修の「千佳!今のは不慮の事故だ!気にするな!よくやった!」の励ましがなんだかシュール。千佳は鳩原のように落ち込んでないようだけど、このまま人を撃てるようになるのだろうか。ラストでヒュースが投げ込んだ言葉「オレは 千佳は人を撃てると思っている」はどんな波紋を広げるのか。 -
それぞれがきちんと考えて行動してて、その積み重ねで事態が進んでいくのが丁寧に描かれてて面白いなあ。