- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088820552
作品紹介・あらすじ
千空と龍水が主導し、科学王国が総力を挙げて造る科学の船が遂に完成!! 石化の秘密に迫り人類を救うため、選抜メンバーと共に世界を目指し航海に出た千空。最初の目的地は、神アイテムが眠るという“宝島"で!?
感想・レビュー・書評
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船長・龍水のキャラがいいね。自分が信じてるものへの貪欲さが千空と似てる。
「心から望むものに『そこまでして欲しくない理由』をあげつらうのは簡単なのです 傷つく前に諦められる 龍水様は自分を欺かない 欲しいものに欲しいと叫び進み続ける」
「世界の全てを見たい!全てを知りたい!その欲望に人類は決して逆らえない…!」
「そのただ知りてえってのが科学全部の原動力だ」
千空・クロムの科学コンビも良かったけど、また別のベクトルでの純粋な貪欲さを持つ龍水が加入したことで、大航海時代編が加速していったように思う。
完成した科学船ペルセウス!未知への船旅はロマンがあるよね。まず向かうは始まりの地。宇宙船ソユーズが眠る島っていうのも熱い。ここであのキャラの伏線が回収されることに!読み返してみると確かに意味ありげな描写だったよね。この辺りも全部考えられて作りこまれているんだなと思うとすごい。
この希望あふれる展開からの石化!宝島を統べる頭首と石化光線の謎。ここで一気に核心へと迫っていくストーリー展開に引き込まれる。
「再現性さえありゃそれは全部科学だ 科学で闘えんなら負けねえよ」
千空の台詞の説得力よ。いまだ未知な技術を目の前に、どうやって立ち回っていくのか楽しみ。氷月たちのカードも早速切らないといけない雰囲気もあって気になるね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作品全体的な感想になっちゃうけど、純粋な心で毎回こんなにワクワクしちゃう作品は最近そんなに多くない印象。
あそこまでの船を自分たちだけの力で本当に作ってしまうところは思わず胸が熱くなり、読者なのにまるで自分もそこに居合わせているかのような感動ぶりだった。
千空や龍水たち皆が皆お互いを尊敬し合っていて、汗水垂らして一緒にトライアンドエラーを繰り返しながら前だけを見てたくさん考えて行動する様が爽快感あってとにかく気持ちがいい。
特に千空や龍水の、互いに欲しいもの作りたいものへの熱い思いをぶつけ合いながら意気投合して本当に作っちゃうところ、2人の少年的な純粋な心とこの悪友感が大好きだし、有言実行する姿は素直に尊敬する。
そこまでしなくてもいい理由がいくらでもある中での、龍水たちの「欲しい=正義」の考え方、ただ欲しがるだけなのではなく、人を巻き込みながら欲しいを自分たちで実現していく力はどの時代もいつまでも必要で、実際そういう思いに溢れた人たちのおかげでここまでの文明が築かれてきたわけだし、単純なようでいてこの考え方はすごく重要だと感じた。
心からワクワクして前向きにさせてくれる本当にいい作品。 -
この先どうなっちゃうの?!
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11〜12まとめて読了。
パン…!黒焦げのパン…!からのシェフ…!!!待って相変わらずツッコミ追いつかないキャラクターだし、科学もどんどん発展してきててびっくり。いや発展しすぎやろ笑。
事件の黒幕も少し明らかになってきて、どうなってくのか。
そしてついに船が完成…!
石化の謎にだいぶ迫ってきた…!石化って科学だったの?!とか気になるところがちょこちょこ。それにしても人類ほぼ石化は規模がすごい。どういうメカニズムなんだろ… -
あの規模の船を一年で作ってしまうというのが凄い…。
そしてまさかの急展開…。 -
まさかのモテ改造計画w
一気に謎に近づいてきてビックリ -
石化を解く宝箱を探すため辿り着いた島。
まさかの急展開ッ!
デジタル保存された画像より、写真で残る記録が一番好き。