血界戦線 Back 2 Back 7 ―災蠱競売篇/壱― (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088821511

作品紹介・あらすじ

紐育(ニューヨーク)崩壊後、構築された都市(ヘルサレムズ・ロット)。異界と現世の交わるこの魔都に、世界の均衡を保つ為に暗躍する秘密結社ライブラが存在した!!

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズの物語は1話完結、もしくは前後編くらいでまとめて欲しかったなあ。単行本派だったけど、この辺りから買って読んでも読み返さなくなっている。今回、手放すために一気に読み返してみて、初めてキュリアスが再登場であることに気付いた次第。
    災虫競売篇 オークションに新たな世界崩壊幇助器具 カロプス人蟲が出品された。オークション会場を守るのはタイクーンブラザーズ。黒髪のイングウェイと栗毛のマクシミリアン。キュリアスは人間だった頃の仲間とカロプス人蟲を奪おうとする。ライブラ事務所も急襲され、クラウスはアサイラムに収監されてしまう。オークション当日、リチャード・インセイン・フーが落札した瞬間、次元怪盗の娘ヴェネランダがオークション会場のビルを斬る。その際、人蟲も切り裂かれてしまった。
    キュリアスが人間の頃の名はアサフ。

  • 世界崩壊幇助器具“カロプス人蠱”がオークション出品!! その日、HLは蠱毒の匣と化す──破滅の宝具を求め、あらゆる富豪、裏組織、国家勢力が集結!! 未曾有の混乱の中、均衡の守護者・ライブラに迫る危機とは!?
    (2019年)
    --- 目次 ---
    <災蠱競売篇/壱>
    災蠱競売篇
     Chapter-1
     Chapter-2
     Chapter-3

  • 相変わらずの世界観。すんごい組織大放出で何なのこれ〜って思ってたらラスト。ええぇ!?

  • 世界崩壊幇助器具「カロプス人蠱」を巡る攻防が描かれる第7巻。一話完結(あるいは前後編)が基本の『血界』では久々の長編。シーズンを通してのヴィラン、キュリアスの再登場。クラウスが拘束されるというライブラの組織上のピンチ。そして主人公たちそっちのけで米国政府の特殊部隊、キュリアスとその仲間たち、血界の眷属等々の異能鬼能の人物達が大バトルと盛りだくさん(その狂乱の巷をフェムトも覗いている!)。そしてラストにはキュリアスに父を殺されたヴェネランダまで姿を現し(しかも人蠱も傷つき)更なる戦闘の激化が予想される。
    今回、ライブラは最大戦力を封じられた状態で活躍は控えめ。今後の注目はリーダーを封じられたライブラ構成員たちの動向。裏をかかれた形のダニエル・ロー(今回双子の弟も登場!怒りのスティーブンに自分の信条を叩きつける場面が最高に良い)の活躍。そしてクラウスもただただ囚われたまま終わるわけもなし。早く続きが読みたい!!

  • "「震えております 皆様にご参加頂けた光栄に
    世界をその手で操る現代の偉人たちよ
    ズールディーズへようこそ
    世界崩壊幇助器具カロプス人蠱 超常オークションを開催します」"[p.124]

    Chapter-2冒頭でのいかにもな名称が羅列されてるのが好き。
    最後、予想外の展開でものすごくいいところで終わってしまった。次が楽しみ。

  • 購入。

    ようやく積ん読から読めたよ。
    ラスト、マジか!!って一人心の中で叫んだのは内緒(笑)やっぱり面白いな~(^-^)

  • 災蠱競売篇/壱
    世界崩壊幇助器具の一つ、「カロプス人蠱」が神出鬼没の「ズールディーズオークション」に出品され、世界各国から要人やマフィアがHLに殺到。
    アメリカ国防省の特殊部隊が、ナクトヴァの微笑みを破壊した経歴のあるクラウスを拘束し、任務から排除する中で、ライブラはど動くのか。

    という所で最後にこの子!
    どうなんのこれ。

  • 今回はストーリーがシンプルで展開がわかりやすいから、キャラや技のカッコよさに集中できて良い。

  • タイクーンブラザーズ、イケメンすぎ。

  • いつも世界存亡レベルの厄災に見舞われているが、今回は特にヤバそう。たぶん初っ端でライブラの出鼻がくじかれたことが、そう思わせてるんだろうな。

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著者プロフィール

内藤 泰弘(ないとう やすひろ、ローマ字表記:Yasuhiro Nightow、1967年4月8日 - )は、日本の漫画家。神奈川県横浜市出身。法政大学社会学部卒業。トイトライブ主催の一人。代表作に『トライガン』など。
幼いころより漫画に触れ、絵を描いていた。学生時代は同人活動も行っていた。大学卒業後、住宅会社で営業を3年あまり経験した後、専業作家となる。1994年3月、集英社『スーパージャンプ』に掲載された「CALL XXXX」でデビュー。徳間書店『ファミリーコンピュータMagazine』でゲーム『サムライスピリッツ』の漫画化作品を連載。1995年から『トライガン』を徳間書店『少年キャプテン』で連載開始。同作品は1997年1月の『キャプテン』の廃刊によって中断したものの、同年10月に掲載誌を少年画報社『ヤングキングアワーズ』に移し、『トライガン・マキシマム』として連載を再開。2007年に10年に及ぶ連載を終結した。2009年には『トライガン・マキシマム』で星雲賞を受賞。

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