- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088822846
作品紹介・あらすじ
サイド甲の舞台「羅刹女」は、王賀美の助演としての機転により、夜凪が演じる怒りに荒れ狂う羅刹女を、観客の共感対象に仕立てることに成功し、第一幕を終える。しかし、夜凪の怒りは収まることなく、激しい憎悪に飲まれそうになりながらもギリギリのところで踏み止まる。限界がいつ訪れてもおかしくない中、舞台は第二幕の開演へ――。
感想・レビュー・書評
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こんなに深くて泣かせる友情努力勝利があるなんて…漫画の線でしか出せない「圧」ももちろん好きだけど脳裏に浮かぶ映像だけでは物足りないからアニメ化希望。
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まさに「独壇場」といったところだろう。
伝家の宝刀メソッド演技で怒りと冷静のギリギリのところで芝居をする夜凪チャン。
怒り→圧倒→暴走→仲間のフォロー→役への気づき→人間的成長
ここまでの成長過程で一番時間をかけて描かれていてよかった。
山場だったし、キャラクターも渋滞気味だったけどちゃんとすくわれたみたい。 -
なんかやっぱ、あの不倫っぽい下りは嘘だと思ってたんだけど、なんだろうな。あんな偶然普通無いし、ちょっと失速な感じがするね。
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舞台「羅刹女」のサイド甲初日は終幕が近づきます。夜凪ちゃんの内面と演技は元々境目が曖昧ですが、舞台を成功に導かないといけないので成り立たせるのが難しいですね。そして助演の浅野市子さん、白石宋さん、烏山武光くん、そして王賀美陸さん、みんなカッコいいです。助演は言葉通り主演を助ける人たちなんですね。
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うん。この持って行きかたしかない。さすがだ。
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ますます波乱の『羅刹女』甲チームクライマックス。暴走とも言える夜凪の猛威が、他の役者たちを奮い立たせ、彼らの芝居がまた夜凪を導く。それぞれの役者陣の背景が描き出されるのがまた興味深いです。この後描かれるであろう乙チームが、どんな舞台を築くのか…気になって仕方がない!(/≧ω\)
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赦す、許す、ああ人間の怒りの思いは「業」なのか? 「羅刹女」この舞台にあるのは、業火なのか豪火なのか、花子の「剛」の演出が、夜凪を怒りの炎から憎悪の焔へとその身を焦がさせる。
芭蕉扇を狂気の刃に変える夜凪に、自分を重ね、怒りが呪いとなる自分のその先を見ようとする花子。
狂喜の炎に取り込まれる夜凪を、王賀美は、自分は天才が故の孤独を身の程知らずの凡人に救われてたと!故に舞台を捨て、たがが外れた夜凪の芝居を守る。
夜凪は、役者であることを、孤独ではなく、怒りも悲しみも過去であると気づく。
ラスト夜凪の眼に、再び宿る光は?芭蕉扇が振るわれる、花子に見せるその先に描かれる世界は?
凄い作品だよなあ、観ていてゾクゾクする。千世ちゃん、いいなあ、「完璧なあなたに勝たなきゃ意味がない❗」好敵手ってこうでなきゃ!あ、阿良也のストーカー化か?(笑)
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