忘却バッテリー 8 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 160
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088824512

作品紹介・あらすじ

星明学園戦、9回表――。清峰が放つ豪速球と共に減っていく、ゲームセットまでのカウントダウンは止まらない!! 為す術もなく窮地に追い込まれた星明学園は一矢報いるため、2年・高須に全てを託す。誰よりも野球と仲間に情熱を注いだ男は球場で奇跡を起こす――!?

感想・レビュー・書評

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  • この巻から試合制作ついたけど変わるのか?

  • 帝徳監督のいう奇跡が実に残酷。ハルちゃんおうち回むっちゃ好き。

  •  星明学園戦にピリオドを打ち、その後日譚と次戦に向けた前日譚が描かれた8巻である。
     敵味方の試合前の日常が普通に描かれているだけなのに、お互い死亡フラグを積み重ねているように見えるのはなんとも凄い。
     次巻くらいで誰か死ぬんじゃないか、くらい不穏な平和である。

     後半で描かれた「名門校に挑む無名校」=「絶対正義の前のヒール役」といった描写は、個人的にはスラムダンクの山王戦を彷彿としてしまう。
     まさに王道の描写だろう。
     ただ、王道であればこそ、普通なら「無名校の頑張り」が描かれるはずだが、みかわさんの作風を思うとそこには疑義が挟まるだろう。

     どうなっていくのか次巻が楽しみな、実に楽しい不穏な一巻だった。
     合間の巻であればこそ、星四つ半相当と評価しているが、次巻以降の激戦を期待させる内容だったのは間違いないところである。

  • 面白かった〜

  • 要を始め、自分たちのアドバンテージを一度手放したメンバーと、ちゃんと努力してそこそこに上っていくメンバーとの共闘が育まれてきて、着々と「野球マンガ」として面白くなっている。ほとんど描かれないモブ系キャラクターの存在がちゃんと感じられるのが面白い。今巻ではほとんど触れられなかった要の頭痛の行方が気になるところ。

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著者プロフィール

『red hospice』で「四季賞2014年夏のコンテスト」準入選を受賞。「good!アフタヌーン」2015年2号読み切り『のらりーまんとにーと姉ちゃん』でデビュー。

「2017年 『ブタイゼミ(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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