忘却バッテリー 10 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.69
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本棚登録 : 121
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088826998

作品紹介・あらすじ

帝徳高校との激戦の中、陽ノ本の言葉に感化され要は忘れていた智将時代の記憶を取り戻す。しかし、思い出したのは必死の努力も報われず、清峰のバーターにしかなれなかった悲壮な過去だった。失意の最中、追い打ちをかけるように国都が放ったホームランで小手指は逆転を許してしまい――。

感想・レビュー・書評

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  • 初話からめっちゃ面白くて大ハマりしてたんだけど、
    72話についてはもうやばい胸アツの感動で、
    めちゃくちゃ最高!!

  • ノーバン送球げきあつ!

  • 圭ちゃん圭ちゃん圭ちゃん圭ちゃんげいぢゃんんん!!!!!!
    といった巻でした(わからん)。

  • 面白かった。そんな過去があったのか

  •  レビューに入る前に、先に業務連絡だけ済ませておきたい。
     ブクログさん、星の在庫が足りてないようなので、入荷をお願いいたします。(業務連絡)

     さて、高校野球を写実的に描くジャンプ+が誇る良作、忘却バッテリーの10巻では、主人公の要に大きくクローズアップ。
     甲子園予選準決勝の帝徳高校との一進一退の攻防を描きながら、彼を巡る物語上の大いなる謎

    「彼はいかにして、智将としての記憶を失ったのか」

     にメスを入れている。
     何より恐ろしいのが、それが65話で提示され、さらに残酷な真相が66話で提示されているのだが、それが10巻の「冒頭」だという点である。

     そしてこの巻最大のクライマックス、もしかするとこのシリーズ最大の名作回かもしれない72話が巻末に配置されているのだ。
     他に言葉が選びようがないので、軽薄で恐縮だがこの言葉を贈りたい。
     10巻は疑いようもなく神回である。

     物語の詳細はネタバレに配慮して控えるが、そこで描かれているものはディテールさえも奥深い。
     家族が選手を見つめる視線。
     思いがあろうとなかろうと、関係なく生まれてくるプレーの結果。
     同じ釜の飯を食った仲間によって支えられるという青春模様。
     冷徹なチーム戦術。
     それを越えていく、一瞬の判断が見せるゲームとしての熱狂。

     ここには高校野球のすべてがある。
     描かれていかないだろうディテールにもドラマがあって、そのディテールは特に現場を知る人にとって刺さるものが多いに違いない。
     熱いし、刺さるし、泣かせるし、もう最高にスポーツしてる巻だ。

     というわけで、今回は星十個程度で評価したい。
     あ、ブクログさん、入荷はまだですか……。あ、じゃあ、暫定星五つということでお願いします……。

  • 最高の回だらけ、気付いたら読み終わってた。いやあ良いわあ、王道熱い少年漫画にこれほど魅了されるなんてね、嬉しいね。残酷さと希望さが隣り合わせかつ鏡の様。

  • なんか、こんな苦しい話になるとは予想してなかったな。。
    なんとか嬉しい展開で巻またぎになったけど、
    今後もまだ不安。

    圭の母ちゃんに癒される

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著者プロフィール

『red hospice』で「四季賞2014年夏のコンテスト」準入選を受賞。「good!アフタヌーン」2015年2号読み切り『のらりーまんとにーと姉ちゃん』でデビュー。

「2017年 『ブタイゼミ(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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