- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088830322
作品紹介・あらすじ
ホワイマンの居場所を突き止めるべく、人工衛星のクラフト開始! 打ち上げロケットの開発は困難を極めるが、科学者2トップ千空&ゼノの心は折れない!! 一方、密かに月面往復の道を模索するクロムたちは…!?
感想・レビュー・書評
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宇宙へ旅立つ計画もいよいよ大詰め!ホワイマンの位置を確認するための人工衛星を打ち上げる!ゼノと千空の最強師弟が挑むロケット開発。しかし、この二人をもってしても開発は苛烈を極める。知識だけじゃない!誰よりも情熱を注ぎ、少年のような目をして何度も挑戦する姿が素敵すぎる。
「クッソ科学使いの世界 初めて千空と会った日からずっとだぜ わかればわかるほど わかってねえってわかるようになってくんだ」
心の底から言葉をすくい上げるクロム。「わからないということがわかる」ってどんなことにも通じるけど、忘れがちだなと痛感する。わかったことをひけらかしたり、わかったふりをしてしまったり。科学はまさに宇宙そのもの。どこまでも果てがなく、知ろうと思うほど世界は広がっていく。どうしても譲れなかったクロムの想いとアイデアを酌んだ二人もカッコいい。
そこからのインターネット!まさかのあれがキーアイテムになるとは!やってる規模と展開の速さが反比例になってるけど、テンポ重視で見せてくれるから勢いがいい。出し惜しみなんてしない!という決意が伝わってくる。さらに、ロケットの搭乗員三人を選抜する時が来た!ここであの人が選ばれるというところも熱いし、それを決断したあの涙も触れたら火傷しそうなほどだった。
まさに石一つ、そして一人の意志から始まった物語。それが繋がって積み上がり、宇宙へと飛び出すところまでやってきた。未知なる月面、ホワイマンの正体、最後の謎に手がかかる時はもうすぐそこに──!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロケットの実験に年単位の時間がかかっている…。心が折れない千空やゼノの精神の強さが半端ない。
しれっと完成させているけど、今までの文明の利器の開発にもそれなりの時間がきっとかかっているよね。
最終メンバーはまさかのスタンリーか。可能性の効率さを求めて自分の欲よりも優先させる龍水は凄いと思う。号泣するシーンはジーンときた。 -
#3018ー75ー313
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26巻最終巻未発売まで読んだ
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月への挑戦。
片道よりも往復。
人類を未来のために権利を譲る気持ち。
どの展開も熱い。
そして、次巻完結のサプライズに驚いたッ!