- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088831602
作品紹介・あらすじ
全人類石化から幾千年、かつて父が目指した宇宙へ到達した千空!! 月面着陸作戦を展開するが、予期せぬ事態に…!! ホワイマンの正体とは!? 人類の運命は!? 驚異の超大スケールで描く科学冒険記、堂々完結!!
感想・レビュー・書評
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【あらすじ】
全人類石化から幾千年、かつて父が目指した宇宙へ到達した千空!! 月面着陸作戦を展開するが、予期せぬ事態に…!! ホワイマンの正体とは!? 人類の運命は!? 驚異の超大スケールで描く科学冒険記、堂々完結!!
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いろいろめちゃくちゃだとは思いましたが、スッキリ完結して良かったです!ホンモノの科学者先生方が読んだら怒る内容かもしれませんが、週刊少年ジャンプなので寛大な目で見てもらいたい。科学の力を使って「友情・努力・勝利」をこれでもかと言うぐらい体現した名作です。将来、この作品に刺激を受けて科学の道に進んだ少年が活躍する未来を願いたいです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
好奇心で技術や人類は進歩する
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全人類石化から幾千年、かつて父が目指した宇宙へついに到達した千空!月面着陸作戦の先に彼らが見たものとは?!人類未踏の新科学へと足を踏み入れる勝負の一歩!科学冒険記、完結!
父・百夜がかつて過ごした宇宙に辿り着いた千空。その思いをさりげなくフォローする仲間たちが粋でカッコよかった!果てしない道のりを共に歩んできた仲間だもんね。月まであともう少しとなって襲い来るトラブル!「失敗の理由なんざいつも後からわかる──」周りには何もなくても、彼らには科学と知恵と絆がある。何とかなるかわからなくても、頭ごと身体も回せ!って勢いの龍水も笑った。欲しいとひたむきに思い続けた龍水が、千空たちへ月面探査を譲る方を選んだのも粋だよね。
そして、いよいよホワイマンとの対峙!この正体はまったく発想になかった!言葉を借りれば、なんというエレガントな存在なんだろう!気を抜けば一瞬でゲームオーバーの恐怖がついて回る対話の緊迫感。これまで意味不明だった「WHY?」「DO YOU WANNA DIE?」という通信の意味もすべて回収されていく。
永遠に「生きる」だけじゃ満足なんてできない。選ぶのは「唆る生き方」だ。わからないものに「WHY?」と問いかけ、それを解明していく永遠の旅。最後にこれを持ってきたか!というのが最高に唆るぜこれは!最初からここを目指していたと思うととんでもない構成力のマンガだなと。物語はもちろん、描き手の熱量もめちゃくちゃ濃厚に感じたシリーズだった。超大スケールな世界観とドラマが唆る物語をありがとうございました! -
来月27巻発売予定みたいだけど、とりあえずの完結を見たってことで、まとめ読みした分も含めて最終巻を登録。しかし面白かったな、これ。何といっても流石の絵のクオリティで、”サンケンロック”のときも大概感動したけど、質がブレないのが凄過ぎる。加えて、かなり多くのパターンでキャラの描き分けがなされているから(服装や髪形だけでなく)、『誰やねん、これ⁉』っていうストレスも皆無。素晴らしい物語に極上の絵が乗せられて、それで下手な作品が生まれる訳ないですわな。圧倒的。
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ジャンプ看板の王道
友情、成長、冒険、バトル
強敵が仲間になり更に強敵が現れる
ここにサイエンスとエンジニアリングが加わった
”唆るぜ、これは・・”
自然科学の発展が物語をドライブさせる
その発展はリニアな故、物語は必然単調になるという皮肉
ここに人文社会科学が交差すれば物語として深まったか
ラストの謎解きもサイエンスの原理 -
最高!
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本当に面白い漫画