憂国のモリアーティ 18 (ジャンプコミックス)

  • 集英社
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本棚登録 : 617
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088832036

作品紹介・あらすじ

失ったものは二度と、取り戻せない──。
米国政府からシャーロックに届いた“依頼"──それは法から外れた“ならず者"たちと結託し、残忍な手口で弱者の土地を奪う、地上げ屋を排除せよというものだった。その任務への同行を強く希望するビリー。その陰には故郷と親友にまつわる、ビリーの悲しい過去があった…。一方、犯した罪の重さから“何が最善の罪滅ぼしか"を探すウィリアムは、ニューヨークの街で一人の少女と出会い…!?

感想・レビュー・書評

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  • シャーロックに届いた米国政府からの依頼。
    その任務に同行を強く希望するビリー。
    親友のために強い決意があるビリーがカッコいい。

    一方、ウィリアムも"何が最善の罪滅ぼしか"を考えるためにニューヨークの街に行く。
    そこで一人の少女と出会う。名前がヘレナ。
    もしかして小説版第3弾で登場したヘレナかな??
    名前が一緒で驚きました。
    同じ人物なのかな??それとも違う人物??
    どうなのかな。

    そして答えを見つけたっぽいウィリアムが動く。
    次巻、恐怖の谷篇クライマックス。

    巻末にあるウィリアムたちのミニキャラ可愛すぎる。

  • ハドソンさん!シャーロックに3年間の家賃請求して良いんですよ!!みたいなwww

  • 「恐怖の谷」続き。ビリーの過去が明かされる。アメリカは開拓時代で、この巻はほぼ西部劇(笑)ヴィクトリア朝ロンドンとは180度空気が違う。同時代ってだけでなんでもありだな(笑)

    そして何かがデジャブると思ったら、これ映画『マグニフィセント・セブン』(https://booklog.jp/users/yamaitsu/archives/1/B06XPX8FK2)のパロディでもあるのね。

  • ホームズシリーズを全く履修していないので、なんでアメリカ??ここから完全フィクション?って思ってたんだけど、アメリカの話聖典にあったのか!
    そこと絡めるために、ビリー・ザ・キッドとピンカートン探偵社を出す……さすがとしか言いようのない構成。

    MI6と絡めて、アイリーンがボンドになる流れも素晴らしかったけどこれも巧い。
    そして、ウィリアムを迷いから目覚めさせたのは友情だった、と。
    最新刊がもうすぐ出るから続きが気になる!

  • 「恐怖の谷」篇の第三幕〜第六幕が収録。
    原典の長編4作の中で最も好きな作品に、前巻ではビリー・ザ・キッドが出てきたかと思えば、本巻では映画"The Magnificent Seven"のストーリーが被るなど、いつもながらの大胆なコラボレーションとアレンジが読んでいて嬉しくて楽しい。

  • この巻はビリー・ザ・キッドの過去話メインですが、ある意味、シャーロックとリアムの「再生」の物語でもあるよね。それを原作準拠の『恐怖の谷』に巧みに結びつけていく手法は、いつもながら見事ですよな。そしてビリーのやってることって、『七人の侍』だよな…と言うか『荒野の七人』の方が妥当なのか。こういう、色んな過去作品をきっちり絡ませながら昇華していく作品が、とっても好きでね。普通ビリー・ザ・キッドとシャーロック・ホームズが絡むとは思わないじゃん。ましてそこにモリアーティ絡ませて、全く破綻しないという芸の細かさな。

  • 強制的に土地を買収して、逆らうものには容赦なく弾劾するとは、外道すぎる。どの国でもこういったことはあるのかな。

    ギャレットは最初は悪いやつになったのかと思ったけど、穏便に済ませるために自分の命を犠牲にしたとは…。苦渋の決断だったのだろうな。

  • 久しぶりに読んだので、それまでのこと忘れちゃった。作中人物と実際の人とが入り乱れてハイブリッドな内容になってますね。でも舞台がイギリスだった時と違ってアメリカの西部劇はかなり大味。展開は面白そうですが。

  • #読了 #憂国のモリアーティ #漫画好き #読書好きな人と繋がりたい

  • リアムとシャーロック。
    2人とも器用なのに不器用なんだよね。

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