チェンソーマン 15 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088835983

作品紹介・あらすじ

飢餓の悪魔の言葉通りアサの前に現れた、根源的恐怖をその名に持つ“落下の悪魔”!! 人の心に潜む過去の傷を抉る、その残酷な力によりヨルを信じられなくなったアサは!? なす術なく“落ちて”行く人間たち…その先に待つのは、貪り喰らわれる地獄の美食フルコース!!

感想・レビュー・書評

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  • アサの前に現れたのは、根源的恐怖をその名に持つ“落下の悪魔”!心の傷を持つ人間を空へ落下させる力は世界中を恐怖へと叩き落とした。アサの心もまた落下していく。落下の悪魔は落ちる彼女を地獄の住人へと食べさせようとするが──。

    根源的恐怖──落下。空へ真っ逆さまに人々が落ちていく描写や、落下の悪魔の造形は美しさと絶望が共存していて大好き。料理人としての丁寧な所作と、手に持った頭と、圧倒的な力のギャップがたまらない。ここでアサの危機を救いに来たデンジことチェンソーマン!ここでデンジもまた過去のトラウマを抉られる演出が憎いよね。あの二人のその瞬間を思い出すの?!という残酷さ。読者もまた落下させられるという。

    この最悪が積み重なるハンバーガーのような人生。デンジはその最低な現実を知っているからこそ、アサが抱えている絶望を共有することができた。いいことが続いても、最悪なことが起こって全部台無しになる人生の理不尽さ。「一人でいるのも他人といるのも……どっちも恐いの…!」というアサの嘆きはぼくも共感した。その中でデンジは最悪を乗り越えず、願望だけを道標にして進んでいた。デンジを見てると、生きようとする理由に貴賤はないって感じられる。

    ドラマとしても山場であり、アクションもまた盛大にやらかしてくれている。盗んだバイクで走り出したデンジとアサ。ここからの魔改造バイクと、ド派手な見開きラッシュは圧巻。血みどろ大決戦的なチェンソーマンと落下の悪魔のぐちゃぐちゃな戦いっぷりもこのマンガならではだなと。それでも勝ち目がないほど凶悪な落下の悪魔。こんなやつがたくさん出てきたらヤバいぞ…ピザがなくなる。

    銃を使うデビルハンターのこと。デンジを助けた偽チェンソーマン?のこと。ノストラダムスの大予言の正体と、飢餓たちの思惑は?まだ謎だらけなので、ここからどうなるかが本番かなあ。まさに第二部の前菜が終わった頃なのか?!吉田はなんだかんだで手心を加えてくれてて、デンジもそれを察してるのがいいね。

  • 77冊目『チェンソーマン 15』(藤本タツキ 著、2023年8月、集英社)
    ”根源的恐怖”を司る悪魔との露悪的でグロテスクなバトルが延々と繰り広げられる今巻。あまりバトル描写に迫力がなく、出来事の壮絶さに比べて絵面は淡々としている印象。
    ダウナーな展開は悪くないが、もっと突き抜けたアクションとクールなキメ絵が欲しいところである。
    おまけの4コマ漫画はクスッと笑える。

    「頭から チェンソー 出てくる奴と セックスしたい女 なんているワケ ないでしょ⁉︎」

  • アニメにも出ていて子供や、大人にも人気で、トテモオモシロイです。

  • 第123話~第133話

    落下の悪魔のとこ。あれ、ずいぶん懐かしい話に思えたりして。まぁ今回は街も人もぐっちゃぐちゃになった展開。

    終盤にはナユタとキガちゃんが会話してるとこ登場。
    そうかコイツら姉妹やったな。

    そしてナユタが支配の能力を給食のプリンを供出させるのに使ってるの笑った。

    そうそう、やっと出てきたね、世界平和チェンソーマン協会。こっからはカルト団体の狂気がまざまざと伝わってくるとこいっぱいで、吐きそう。それこそ、スプラッタなシーン以上に気持ち悪い。

  • なんだか話が上手く理解できなくて、
    時間がある時にもう一度2部のはじめから
    読んでみよう。

  • スーパーチェンソーマンバイク!!
    走りにくそう。

    またしばらくは、チェンソーマンの活躍はお預けかな。

  • ほぼほぼ落下の悪魔戦の15巻。
    「あれま忘れていました」「こら!私はフレンチドッグじゃありませんよ!」「えい」などなど、
    台詞だけ見ると落下の悪魔は可愛い。
    そしてナユタは学校が大好き。

  • ナユタちゃんがいっぱい出てきたので嬉しい。
    吉田が敵なのか味方なのか微妙なラインで良いキャラだ…
    巻末おまけの4コマ漫画のアサとヨルのイラストえっちだ!?

  • デンジもアサも可愛いやっちゃな

  • ■書名

    書名:チェンソーマン 15
    著者:藤本 タツキ (著)

    ■感想

    読みにくい。
    とにかく読みにくい。
    苦痛。
    もともと絵が上手いわけではないのに、なぜ、もっと下手に描こうとするのだろう・・・

    やっとストーリーの骨格が全部見えてきた感じがします。
    物語としてはつまらなくないのですが、絵がどうにもこうにも・・・

    あと、悪魔の能力身体能力など、もう設定がよく分からないことが多すぎる。
    落下の悪魔に攻撃効かないのはいいの??
    悪魔ってどうやって殺してたっけ??
    攻撃効かないんだっけ??

    あと、支配の悪魔、結局便利すぎ。

    絵がもう少し見やすければな~~
    物語としては、面白そうなんだけど。
    あまり頭に入ってこない・・・・

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著者プロフィール

1992年秋田県出身。秋田県立仁賀保高等学校情報メディア科CGデザインコース卒、東北芸術工科大学美術科洋画コース卒業。2016年から18年にかけ「少年ジャンプ+」で『ファイアパンチ』を連載。その後、「週刊少年ジャンプ」で『チェンソーマン』の連載を開始し、20年に第66回「小学館漫画賞」少年向け部門を受賞。翌年には、同作品でハーベイ賞BestManga部門を受賞した。22年にアニメ化された。

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