ボーダー 2 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 171
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088900247

作品紹介・あらすじ

モラトリアムな大学生の清田とバツイチ子持ちの元・男の種田さん。思いを告げた清田に心を開きつつある種田さんだが、簡単にはいかなくて……。

感想・レビュー・書評

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  • 購入当初振りに読み返して、ハッピーエンドで とても安心した。「どこにいっても何を選んでも そんなに楽ちんな道なんかないよね。わたしはわたしのイバラの道を進んでみるよ。」

  • 「どこにいっても何を選んでもそんなに楽ちんな道なんかないよね。」

    すごく良かった。
    きれい事だけじゃないリアルな感情。皆かっこ悪くて、必死で。人間ってこうだよなって思い出した。
    就活をする清田の心情にとても共感。人って言葉で表せるものじゃなくて、若い頃はまだ割り切ることも出来ない。好きとか嫌いも。感情は曖昧なものだから。
    だからこそ、覚悟のある種田さんはかっこよくて素敵なんだと思う。パートナーを傷つけた経験があるから、清田との関係に誠実に向き合ってる。それは相手に対しても自分に対しても。正直に生きればきっとたくさん傷つく。でも、その分強く優しい魅力的な人になれるんだろうな。
    種田さんと向き合ってどんどんかっこよくなっていく清田も、小さいながらも家族を守るために戦うゆうきも、女になっていく夫をそれでも愛するりっちゃんも、不器用な桜井さんも、みーんな魅力的で愛おしかった。

  • もう少し、読みたかったかも。
    また機会があれば続編を書いてほしいな。

  • 最後がすき

  • あっさり終わってしまったな〜。
    2人が付き合ってからのあれこれ、もっと見たかった〜。

  • 潔くカミングアウトする種田さんはかっこいい。
    でも、夫婦でカミングアウトされたらどうするだろう?
    今回も考えさせられました。
    ラストは、下手に一緒になるよりもいい終わり方だったと思います。もう少し長くよみたかったかな。まさか2巻で完結なんて。

  • まさかの最終巻。もっと読みたかった…。

  • 一巻を読んでキタ!!って思ってただけに二巻で終わっちゃったのがとても残念。

    さらっとハッピーエンドで腹八分目な感じだなー。
    もっと読んでみたかったー。

  • 例によって「考える我」のモノローグ=ダイアローグと視線による実世界の他人同士の対話という2つのやりとりのなかで話が進んでいく構成がおもしろい。

  • もうちょっと読みたかったなー。むずかしいテーマでこれ以上深堀しちゃうのは本位じゃないのかもしれないけど。。。「にこたま」くらいのボリュームを期待しちゃってたから少し肩すかし。

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著者プロフィール

北海道出身。
2004年「ヤングユー」から『透明少女』でデビュー。その後「コーラス」や「エロティクス・エフ」など女性コミック誌を中心に連載。代表作に『東京膜』『ラウンダバウト』など。
今作が青年誌初連載!

「2013年 『にこたま(5) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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