源君物語 13 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088910123

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  • あれ?月子編だと思っていたのに…? 朝日との一夜。隣にいても寝てしまわれると、ちょっと悲しくなる。告白までしたのに!中将も少しは認めてくれたってことかな。次こそ本格的に月子編、のはず。

  • 月子攻略は一休みして朝日と中将に関する話が中心。月子とのあれやこれやを期待していたコチラとしてはちょっとお預けを食らったような気分だけど、光海の一挙一動を受けて目まぐるしく表情を変えていく朝日の様子を見れただけでも満足できる内容

    かなりの大チャンスが幾度も有ったのに結局手を出さなかった光海。自身を振った時の朝日の毅然とした態度から、朝日に身持ちが固いイメージを抱いてしまっているのかな?後ひと押しでルート確定ですよ?と言いたくなるような場面でも何もしないのは少しじれったかった

    対して、光海の女性遍歴を聞き心揺らす朝日。遂には自分が本気で光海を好きであると自覚してしまった。その後、色々有ったけどきちんと告白まで行けないのはその素直になれない姿勢のせいか。光海がもう少し朝日の本心に触れられば変わるのだろうけどね

    今回は朝日と中将がメインとなる話が描かれた。思い返せばこの二人だけが昔の光海を知ってるんだよね。だからこの二人との交流を描くことで昔の光海と今の光海を比べられ、光海の成長をより正しく描けるようになる。
    香子も光海の成長をすぐ傍で見守っている人ではあるんだけど、彼女はあまり心理描写がされないから彼女から光海がどう見えているのかが未だによく判らないからなぁ
    月子と朝日の卒業、そして香子との研究が始まって一年が経つという段階で、光海の成長が幾つもの形で描かれたのはとても良かったな

    自身が光海に急速に近づいていることで朝日を気にして「何があってもずっと友達でいてくれる?」と月子が問いかけるシーンはこの巻で一番良いシーンだったかも知れない
    取材のためにラブホに入ることになった光海と月子。何も起こらないわけがない展開、次巻も非常に楽しみである

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