かぐや様は告らせたい 14 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.50
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本棚登録 : 1135
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088912318

作品紹介・あらすじ

エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!! 第14巻では、長きに渡る『文化祭と二つの告白』編がいよいよクライマックス!! 「四宮から告られなかったら、俺から告る」と決意した白銀。そして「私は白銀御行が好き」と認めたかぐや様。2人のロマンティックの行方は果たして!? あなたは、“伝説"を目撃する事になる!!!!!!!!

感想・レビュー・書評

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  • ただのラブコメと思って読んではいけません。伏線の張り方が上手い作品です。キャラクターみんな個性的ですが、いい味だしてます。14巻はついに会長とかぐやさんが〜!!!!ってなって興奮しました(笑)続きが楽しみでしかたないです。

  • 雑誌「週刊ヤングジャンプ」で連載中の赤坂アカ「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の第14巻です。TVアニメ、実写映画とメディアミックス展開しています。秀知院学園生徒会副会長の四宮かぐやと会長の白銀御行を中心としたラブコメです。ついに運命の時がやってきました。平成最後に素晴らしいラブコメ作品が生まれました。次回からは新章が始まります。それはそうと「かぐや様を語りたい」で、この辺の裏のドタバタを早く読みたい。

  • 石上&つばめの話のすれ違いっぷりが笑えるけど・・・ヒヤヒヤする~~~
    そして石上くんのミコちゃんへの気配りも素敵すぎる。だから石上くん好きなのよ。

    時計台の演出のためにかなり用意周到な準備をしていた会長・・・。ここまでされたら女子冥利に尽きるね。
    しかもスタンフォードに来いとまで言われて、「これが俺の気持ちだ」って

    これってただ単に「好き」って言ってないだけの、正真正銘の告白でしょ?って思うんだけど。これでなんで「好き」「付き合おう」が言えないのかが謎。

  • なんか面倒くさいことになってきたね。

  • 「人は愛される為に理想を演じ不満を黙し他人を騙す生き物である 故に恋する者は恐怖する 偽る自分から偽る相手へ 何一つ確かな物が無い中で自分の想いを言葉にしなければならない でなければ前に進めない たとえ それが負けだとしても」

    『文化祭と二つの告白編』もクライマックスへ!ウルトラロマンティック作戦!花火の時とは逆に「会長の考えを読んで会長を探せゲーム」へと挑むかぐや。二人が向かい合ってからのページはテンションが上がりっぱなしですごかった。ここでお互いがなぜ相手に告らせたいかが掘り下げられるのは熱いね。

    「あなたが私に告白してくれば 成功率100%なのは間違いないのに!!」
    このかぐやのモノローグがお可愛すぎる!お互いに言葉にはできない想いを抱えているけど、だからこそ言葉以上の行動で示したというところが素敵だった。さらに「一生に一度のお願い」がまさか伏線で、ここで本領を発揮してくるとは思わなかった。高いハードルはあっても、この二人なら幸せをつかみ取ってくれそう。

    石上とつばめ、ミコの関係性も文化祭で進展してきてこれからが気になるね。いまだに告白したことに気づいていない石上が強メンタルだと勘違いされてるのが面白かった。ミコに手渡されたハートはどうなるのか。答えは3か月後に。ぼくはつばめと上手くいってほしいんだけどはたして…。

    文化祭で盛り上がった後にしっかりギャグ路線に戻しつつも、大きな引きで終えるという見事な一冊だった。

  • 4.3

  • まじでウルトラロマンティックが止まりません。
    会長の作成大成功!!
    時計台の上でのかぐやの「怖い」という感情と、会長の愛情表現がすごく素敵です。
    会長の想いを胸に抱き締めて微笑むかぐや、読んでるこっちも微笑んでしまいます。

    (ネタバレあり)
    まさかのかぐやからのキッスとは予想外!!
    つばめ先輩まじで可愛いよね。天使だから幸せになってほしいわ。でも石上はフラれそう。
    伊井野が石上好きになるフラグ立ってるけど、こっちも石上にフラれそう。

    ツンデレ先輩も柏木との友情に救済?されて良かったね。

    つばめ先輩の「3ヶ月後の返事」と伊井野の「3ヶ月後の落とし物」が良い感じに交差しそうな伏線ですね~。
    どっちも好きだからドキドキする。

  •  軸足は常にコメディなのである。
     あ。表紙は普通なのでスルー。

     物語もおそらく大詰め辺りであり、普通のこれ系作品はシリアスな展開に逃げて、いい話で終わろうとするんだけど…。
     この作品は、ドシリアスに耐えうる伏線根回し設定を備えつつ、実足は常にコメディに置いていて、必要な時にさっとコメディに戻ってこられる。
     なかなか難しい事と思う。
     正直ここまでキャラが固まっていれば、シリアスで盛り上げる方が楽だし、納得する読者も多いと思うけれど、逃げずにコメディを維持する攻勢に感服。 

     流れ的にそろそろ終わってしまうのかな。
     物語は、構成によってはまだまだ続けられるポテンシャルはありそうではあるけれど…。
     表紙カバー下のネタは、そろそろ尽きかけの気配を見せているから・・・。

  • ウルトラロマンティック!!!正直、5点満点以外に評価をつけようがありません。展開が凄まじすぎる。私はリアルタイムでヤンジャンで読んでいたのですが、「決戦」の流れは本当に心を動かされました。

    かぐやと白銀それぞれの「告らせたい」理由が初めてきちんと描かれます。白銀は、かぐやに見合う男になるためにたゆまぬ努力を続けて来た男ですが、だからこそ本当の自分を見せるのが怖い。一方で、かぐやはそれをきちんと理解しており、「人は頑張れば何にでもなれると思わせてくれる姿」に惚れ込んでいる。この互いのジレンマを、言葉ではない方法で想いを伝える2人の姿が見られます。

    キャラの表情も感情豊かに描かれており、とても感情移入させられました。加えて、「会長の考えを読んで会長を探す」ゲームや、大人のキッスなど、過去話からの伏線回収も鮮やか。やはり、いま最も面白い漫画です。

  • 「恋愛は告白した方が負けなのである!」 エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!! 第14巻では、長きに亘る『文化祭と二つの告白』編がいよいよクライマックス!! 「四宮から告られなかったら、俺から告る」と決意した白銀。そして「私は白銀御行が好き」と認めたかぐや様。2人のロマンティックの行方は果たして!? あなたは、“伝説”を目撃する事になる!!!!!!!!(Amazon紹介より)

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著者プロフィール

1988年新潟県生まれ。漫画家兼イラストレーター。2011年に『電撃マオウ』で、『さよならピアノソナタ』のコミカライズ版の連載を担当。12年、ボーカロイド「IA -ARIA ON THE PLANETES-」のキャラクターデザインを担当する。13年には同誌で、「ib インスタントバレット」の連載を開始し、15年に連載を終了。同年『ミラクルジャンプ』で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の連載を開始。その後、掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』に移し、16年17号より連載。22年11月、 7年の連載期間を経て最終回を迎えた。20年、横槍メンゴとタッグを組み『【推しの子】』の連載を始動。同作は23年にアニメ化され、大ヒットとなる。

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