片喰と黄金 3 (ヤングジャンプコミックス)

著者 : 北野詠一

• 集英社 (2020年5月19日発売)

作品紹介・あらすじ

1849年。一攫千金を目指し、飢饉にあえぐアイルランドからゴールドラッシュに沸くカリフォルニアへ向かうアメリアとコナーの貧乏主従。ニューヨークを離れ、いよいよ本格的な旅の始まりに向け準備を進める2人。ところが、お金はもちろん、物資も知識も旅に必要な何もかもが足りないと痛感することに…?

感想・レビュー・書評

[nkchさんの感想 · 2020年12月31日]

4.4

[ofellabutaさんの感想 · 2020年5月26日]

飢饉のアイルランドから一攫千金を夢見てゴールドラッシュのアメリカに渡った少女と従僕の青年の話。舞台が面白そうなんで買ったものの積んでたらいつの間にか3巻まで発売に。いい加減読まねばと思いまとめて読んだら面白かった。舞台設定も良いんだけど、登場人物がみなとても魅力的なのが良い。特に主人公。誰もが愛さずにはいられないキャラクターだけど、従僕青年との共依存的な関係が陰を落としているのが気になる。もっと早くに読むべきだった。