- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088916019
作品紹介・あらすじ
何もない町、変わるはずもない日々の中で、高校生の黒瀬令児は、“ただ"生きていた。家族、将来の夢、幼馴染。そのどれもが彼をこの町に縛り付けている。このまま“ただ"生きていく、そう思っていた。彼女に出会うまでは──。生きることに希望はあるのか。この先に光はあるのか。“今"を映し出すワールドエンド・ボーイ・ミーツ・ガール、開幕──。
感想・レビュー・書評
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狭い世界にいるとそれが全てで、なにもかも不幸に思えたりするよなあ、と思った。3巻あたりから少しいきすぎてる感もあるけど、個人的は割と好き
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主人公と周りの女性がどんどん闇落ちしていく話。
田舎の閉塞感あるあるを描いているらしい。
でもなー。。
この人たち死ぬほど不幸か?と思ってしまう。
チャコはまぁ分かる。良い大学出ないと叶わない夢を親に潰されてしまうかもしれない。
経済的に制限がある子供にはどうしようもない事かも。
でもレイジはまだ若いんだし、働いて小金貯めて町出る事だってできるじゃん?
そうすれば今のどん底よりはマシじゃないか。
先生なんていい大人じゃん?
周りに流されないでしっかり生きなよ。
独身なんだから身も軽いでしょ。
本人の心持ち次第でまだ逆転のチャンスはあるのに、全く向上心がない。
こういう人間が出てくる漫画、今時っぽい。
田舎のせい田舎のせいと言うけど、こういう人間は都会にいた所で同じように腐って堕ちていくと思う。
そういうのも含めて後読感の悪い漫画。
まぁ分かりますよ。
私が田舎住んでたときもこんな人間沢山いました。
リアルだと思います。
でもその人たち視点の物語はすっきりしないものがあるなと。-
ただ、他人が干渉(評価判断)できないものに、好き嫌いと悩みとがあると思います。私は、作品の評価でなく、登場人物への感情移入として、価値を感じ...ただ、他人が干渉(評価判断)できないものに、好き嫌いと悩みとがあると思います。私は、作品の評価でなく、登場人物への感情移入として、価値を感じました。こう言うこともあるかなといった視点の追加はありがたいと感じました。2021/03/30
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*13巻まで読みました。
普段鬱系の物語は苦手で途中で断念してしまうことが多いのですが、この作品は不思議とスラスラ読めました。救いを見出すのが難しいですが続きが読むたびに気になります -
閉塞感が良い
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抜け出せよ、令児。
そんな家庭も町も捨てたら良いんだよ。
絶妙に惡の華を彷彿とさせる内容。 -
『少年のアビス』
tvk/毎週木曜放送
2022年9月1日から -
読むとしんどくなる、だけど深淵を覗きたくなってしまう、タイトル通りの漫画だなぁ〜〜と思った。最新刊まで一気読み。チャコちゃんが推しだったんだけどチャコちゃんの光が着々と失われていくのが非常にしんどい。どう終わるんだろうか……。
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暗すぎてきついし、暗さに酔っているようで痛く感じてしまう。
おやすみプンプンなどには暗い良さがあるがこれにはあるとはあまり思えなかった。
たぶん私と相性が悪い。少年向けだ。