- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088916347
作品紹介・あらすじ
雪積もる小さな町で、猟奇的な殺人事件が起こる──。身体を切断された被害者は女子高生・五十嵐真子。そして、犯人として警察に自首して来たのは、同級生の藍川美月。犯行を供述する美月だが、そこにはある違和感が…!? 闇に抗う2人の少女の“秘密"をめぐる、リアル・サスペンス!!
感想・レビュー・書評
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ミステリー要素は控えめで「スカッとする」と「鬱エンド」の間くらいをちょうどよく突く話運び。小畑健風の綺麗な絵で、「詰めが甘い夜神月」みたいなキャラを見ることが出来る。始めから「救う」ことは不可能だったという絶妙な設定。
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上・中・下まとめて記録。
Twitterでエッチなシーンの広告が流れてきてヤらしい気持ちで読み始めたらかなり暗いサスペンスでストーリーも面白くて読み応えばっちり。
少女が少女を守るために戦う話なんて最高なんですよ。 -
2024年4月2日にゲオ三国本町店でレンタル。4月5日に読み始め、4月7日に読み終える。3巻で完結だから手軽に読めると思ってどんな内容かも知らずに借りたので、いざ読んでみるとけっこうしんどくて、3分の2ぐらいのところまではなかなか読み進められなかった。
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上・中・下と物語が進行していくサスペンスミステリー。
性描写が胸糞でかなりキツイので苦手な方は注意が必要ですが二人の少女の秘密を巡る物語を見届けると「すごく百合だった……」となります。 -
上中下巻からなるサスペンス百合コミック。
主人公の犯した罪の謎が提示させる上巻、亡くなった友人の過去を明らかとする中巻、物語の真実に迫る下巻から構成されているのも推理モノ的にバランスが良くて好きです。
登場する悪のファミリーやダークサイド彼氏がどいつもこいつもクズすぎて恐怖してしまったが、中巻でイキイキしているマコも描かれていれ全部許した。
数巻完結コミックの中でも屈指の名作でしたので、自分の10本指の1本に登録しました。 -
終始重たい話なのであまり人におすすめはできないけど、すごく引き込まれた作品。
上中下巻なのであっという間に読み終わったけど、読了感が3巻分のそれではなかった。
ありきたりな感想だけど、色々考えさせられる漫画。 -
すごく残酷だし終始重いけど、なんでかわからないけど惹き込まれる。2人の少女の目線からそれぞれ描かれているから物語に深く入り込んでしまう。
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広告で出てきて読み始めたけど、絵といい、話の紡ぎ方といい、どんどん引き込まれて終われなくなった。主人公が多くを語らないから想像が膨らんでああでもないこうでもないと思いながら読むのが面白かった。自殺しても相手は何の罪にも問われない…苦しい世の中だなぁ…