- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088917405
作品紹介・あらすじ
自己とは何か──。自分をみつけられず、もがく生徒達に寄り添い語りかける倫理教師・高柳──。生徒達は彼の言葉に何を見出すのか──。
倫理を通し、“自己"を探す教師物語第5巻!!
感想・レビュー・書評
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早く新しい話が読みたくてしょうがない。って思った漫画久しぶり。
今検索したら小説もあるぽいのでそっちも読む。
漫画原作の小説も読みたいってなった漫画はこれがはじめてかも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
介護の話や泥棒の話が好き。具体的に家庭環境が変わった訳でも盗癖が無くなった訳でもないけど、「自分が今していること」を改めて直視して考えることになったのだと思う。これから少しでも良い方向に向かってくれたらなと思う。
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うーむ相変わらず面白い。とりいそぎ
かわいいは正義→人にどうまなざされているか、という問いはなんか刺さったなぁ。人は人、自分は自分ていうのはもちろんあるけど、他者があって自己があると考えると、人にどう見られているのかという視点は当たり前だけど、必要なんだよなぁ。人の意見に振り回されるべき、ということではなくて、自分の客観視ね、いやほんとそうですね。
労働のあと→も未だモラトリアムな自分的には刺さりますなぁ笑。労働の意味が時代とともに変わってきているというのはたしかにそうですよね。ちゃんと考えないとなぁ。
好きなもの→泣きそうになってしまった…春山くんの優しさがめちゃめちゃ沁みる…そして自分の気持ち、自分自身を言葉にして知ることの大切さについてちょっと考えた方がいいなと思ったのでした。 -
ここまでこの漫画を読んできて思うけど、話を“聞いてくれる”先生ってあんまりいないんじゃなかろうか。
わたしがそういう経験がないってだけなのかな。
“話あったらいつでも聞くよ”
その言葉だけでもかけてもらえたら、子どもとしては、生徒としては、何か抱えている問題があればめちゃくちゃ救いの一歩になるだろうし、何よりすごく嬉しいことなんじゃないかと思うのだけど。 -
アノミー(無秩序)
秩序、伝統などから解放され「自由」を得た事で多様性が高まり、個人主義が蔓延するのではなく、自由を謳歌できずに無気力状態に陥る事か。
秩序が撤廃された事に因り、弾圧や支配から解放された様で、実は依存しなければ何も決められない有象無象を生み出す「副作用」が伴う、と言う事か。
「余暇」は「労働」で得た富を
消費する事にしか使われないから
労働で得た富を余暇に使う余暇がないのは、一体何なんだろう、と思えて来る。高柳の話の中には、糧を得る為に労働をしていた時は、食料を得れば子供をお腹いっぱい食べさせられたり、そもそもが「生きる」に直結していた。現代人は「余暇」を手に入れた代わりに、何かを失っているとも取れるが、そもそも文明の発達は人が「余暇」を簡単に享受できるようになるために、だった気がする。
「余暇」はあります、と謳い乍ら、仕事をしていても「時間」が得られず、疲労困憊して「仕事」の為のサイクルをこなすだけ、見た目は「余暇有り」、実態は「余暇に使う時間無しで労働」…生きるを見失ってもおかしくないのではないか。 -
*かわいいは正義
他人にどう思われてるか、わたしはそればっかり気にしちゃってる気がするな。
最後に井上かりんちゃんがハブられちゃったとき、沖津くんが声をかけたのがえらすぎた!
*労働のあと
働く意味ってわからんよなぁ笑
でも、働かないとなんかつまんなくなっちゃいそうだな。働きすぎもよくないけど、誰かに必要とされて、誰かに貢献して、それがやりがいとか幸せに繋がるんかなぁ
*姫と泥棒
正しいところに悪い人が来ることはあっても、悪い場所に正しい人が来ることはないってすごく納得した。一度本当にそっち側に行っちゃうと戻るのがすんごく大変だし、だれも引き上げてくれないかもしれない。でも、そんな先のリスク考えられる子ならもともとそっちに行かないよて笑
問題行動だけじゃなくて、その奥にあるものに触れられる大人になりたいな
*好きなもの
これは感動した、、!
家族がほんとに好きなのね(*´◒`*)
どんな感情でも持つことは素晴らしいと思う。ちゃんとそれを言語化して、伝えるべきときに伝える語彙力がやっぱり必要やな -
5巻も泣いた。
言葉って大事だと思った。 -
なかなか本当の自分を見せれる人ができないこともあるけれど、そういう人がもし居て心の支えになってくれることがどれだけ大事なことか分かった。
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新たな生徒たちとの、倫理の時間。
ふとしたことで、自分の身にも起こりそうな問題や悩み。
自分でも乗り切れるか不安な時がある。