- Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088917818
作品紹介・あらすじ
緩やかに育つ青春。重なっていく時間。眩しい季節を歩き始める、ヒロイン女子×モブ男子
高校2年生。春。クラス替えを乗り越え、同じ委員会に入って、徐々に距離を縮めて行っている(気がする)白石くんと久保さん。なんと、ひょんなことから映画デートに行くことに…?
煌めく時間のかけらを集めて、青春が徐々にほころび始める。もどかしくて美しい季節のディスコグラフィ、思春期スイートコメディ第4巻!
感想・レビュー・書評
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影の薄い白石君とヒロイン久保さんのほっこりするコメディです。
ニヤニヤしながらぜひ。
誠太くん(弟)は安定で可愛いです。
新しい友達もできて、次巻が楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■書名
書名:久保さんは僕を許さない 4
著者:雪森 寧々 (著)
■感想
アニメを見て面白そうだったので、一旦4-9巻まで購入。
で、面白かったので、12巻まで購入。
アニメは登場人物が少ないので、つまらないと思う人も多い気がするけど、
アニメで描かれなかった5巻以降が面白くなってくる。
友達が描かれ始めると、友達との関係と久保さんとの関係、その他登場人物との関係
がバランスよく描かれています。
周りの人たちが全部いい人なので、読んでいてストレスは無いけど
ドキドキ/ハラハライベントが好きな人は完全に合わない。
個人的にはこういう優しい物語はすごく好き。
誰でも誰かの大切な人になれるという軸をぶれずに描いています。
久保さんが白石くんを変えていくのが、本当に丁寧に温かく描かれています。
友達も全員、超いい人たちで、白石くんの性格がいいから類が友を呼ぶという感じ。
最後の描き方も綺麗。
物語が綺麗に終わっているのも好き。
もう少し読みたいな~と思わせる中終わる物語となっていて本当にいいところで
綺麗に終わっている。
あと、この漫画の好きな部分なんだけど、本当に重要な場面は必ず見開きで背景全体を
描くのが好き。
ほぼそういう場面は教室なんだけど、告白の描写とかすごく好き。
本当に読んでいて幸せな時間でした。
ありがとうございました。
P.S 1-3巻も近いうちに買います。 -
白石だから通じてるけど、自分が久保さんと関わったらまず確実に怒り出してるだろうな。
姉の方がその傾向が顕著だわ。