かぐや様は告らせたい 23 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088920542

作品紹介・あらすじ

「恋愛は告白した方が負けなのである!」
エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!!
…だったはずの2人は、交際を始め、“男と女にとって最も山場となる恋愛頭脳戦"すらも乗り越えて“男女の関係"に!! 幸福感に包まれて、“普通の少女"になっていくかぐや。白銀が海外に進学するまでの限られた期間を、目一杯、楽しもうと決意する。そして、学園内で噂になる前に、どうしても自分の口から交際の事実を伝えたい相手…藤原千花と2人きりで話をする事に──。一方、自身の石上優への想いに気付き始めた伊井野ミコ。気持ちのやり場を見失った伊井野は、“パパ活"に手を染める事に…!? 石上と伊井野の恋愛も動き出す23巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    「恋愛は告白した方が負けなのである!」
    エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!!
    …だったはずの2人は、交際を始め、“男と女にとって最も山場となる恋愛頭脳戦"すらも乗り越えて“男女の関係"に!! 幸福感に包まれて、“普通の少女"になっていくかぐや。白銀が海外に進学するまでの限られた期間を、目一杯、楽しもうと決意する。そして、学園内で噂になる前に、どうしても自分の口から交際の事実を伝えたい相手…藤原千花と2人きりで話をする事に──。一方、自身の石上優への想いに気付き始めた伊井野ミコ。気持ちのやり場を見失った伊井野は、“パパ活"に手を染める事に…!? 石上と伊井野の恋愛も動き出す23巻!!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • まだまだ続きそうです!

    会長とかぐや様がイチャイチャしてる中、違うところでもいい感じになっててもう頭壊れそう。

  •  23巻なので基本構造は割愛。
     実写映画がファイナルとして先に完結してしまった原作マンガ。
     こちらが完結に向けてどう展開するのか。

     かぐやと白銀の攻防は決着が付いたわけで、戦う相手のいなくなった恋愛頭脳「戦」ではあるが、成程そうきたか。

     この物語は、かぐやと白銀の恋愛頭脳戦をメインに据えてはいたが、周りのメンバーも生きているわけで。
     人間生きていれば、恋もする。
     かぐや様は告らせたい
     ・・・恋愛頭脳戦に参陣するのはメインの二人じゃなくてもいいわけだ。
     
     周りのメンバーが、一筋では行かない恋の駆け引きを戦う流れは嬉しい展開。
     なんとなく、読者アンケートで読者たちの期待する方向性が、かぐやたちの未来より、新たな「恋愛頭脳戦」に傾いていたのかなと、根拠もなく感じた。

     石上を軸に、周りの人間を静かに巻き込みつつ新たなる戦いが勃発する。
     普段は鋭いのに、自分事に鈍いライトノベルの主人公のような・・・中二作品の主人公のように振る舞う石上にも好感。
     石上周りと言うことで、ゲームの話題もちらほら。
     FPSをちゃんとシューターとしているのに感激。
     FPSをシューティングと呼ぶ連中はみんな打ち抜かれればいいのに。
     ・・・や、説明文にはシューティングゲームとも書いてあるけど・・・。
     ゲームやネットスラング、高校生が使いがちな言葉など自然に散りばめられているが、作中や合間に用語解説がしっかりなされているので、分かりやすい。

     まぁ普通に恋愛頭脳戦に陥れば圧宇野ラブコメになりそうではあるが、この作品には真の主人公藤原嬢がいる。
     いい感じになりそうなときも、悪い感じになりそうなときも、めちゃくちゃに場をかき回してくれれば、それは「かぐや様」になるわけで。
     今後の展開も楽しみ。

  • さっすが藤原書記! こうでないと!!

    そう簡単に良い話にしてくれないめんどくささが彼女の魅力ですよねぇ!!(いいのかそれは)

    それから、ほんっとふっつーに石上・伊井野ルートは楽しい。
    ある意味順当なラブコメなので……順当? あの伊井野が…? 反転してるぞ…?


    大仏さんの鬱屈具合もホント素晴らしい…(最近疲れてますか?)


    余談:何気に大仏さんの目、描かれないまま最終回かな、って思ってましたがー。

  • 本当に面白いです

  • 今回は藤原書記と石上周辺がざわつく巻に。かぐやと藤原の初対面エピソードが好き。痛烈だけど心のど真ん中を射抜く言葉。本人の気持ちを無視した期待は呪いにもなる。真面目な人ほど周りの人のために頑張る自分を助けられない。

    藤原書記いい話からの期待通りのリアクション、そして嫉妬エピソードも笑った。まだ最凶特訓エピソードが待ち受けてるとは楽しみ。恋バナを聞かれた後の担任とかぐやのすれ違いコントも好き。聞き方によってはめちゃくちゃゲスい(笑) でも、これからの大人たちとの戦いで手助けしてくれそうな人でほっとした。

    そして、藤原書記がワルイイノのボタンを押したり、ミコがFPSの沼にハマったり、思わぬ強敵に伏兵まで登場して恋の戦国時代突入か?!ミコを気にかける石上の思いとは?さらに大仏とミコの気持ちがぶつかる瞬間が訪れる。恋と友情と嫉妬。眼鏡の向こう側にある大仏の本心の行方が気になるね。思ってたよりもかなり大波乱な展開になっていて、次の巻でまとまるのかな。まとまってくれー。でも、ミコとこのままくっつくのも違和感あるのでどうなるか…。

  • かぐや様の秘密が公然のものとなって、ついに藤原さんにお伝えして、そのあとのワチャワチャ感が割と好きだった。石神にまた写って、ミコちゃんにフォーカスがあたっってどうなるか。

  • 藤原の勘の鈍さと、石上と伊井野の「うん」に笑う。ダンス特訓がいい話で終わるのかと思いきや次に期待(藤原頑張れ)。大林先生は雲鷹の付き人みたいな冷酷非道系クソ野郎かと思っていたけど良い人っぽくて一安心(町田先生とうまくいってほしい)。伊井野のFPSへの目覚め方がアブなくて心配。石上周辺の動きが激しくなってきて目が離せない。「伊井野は石上にとって何なのか?」は大きな問いだけど、これへの答えが出たら石上編も完結かな(見守る小野寺が良い)? 最後の話に胸が痛い。早く仲直りしてほしい。

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著者プロフィール

1988年新潟県生まれ。漫画家兼イラストレーター。2011年に『電撃マオウ』で、『さよならピアノソナタ』のコミカライズ版の連載を担当。12年、ボーカロイド「IA -ARIA ON THE PLANETES-」のキャラクターデザインを担当する。13年には同誌で、「ib インスタントバレット」の連載を開始し、15年に連載を終了。同年『ミラクルジャンプ』で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の連載を開始。その後、掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』に移し、16年17号より連載。22年11月、 7年の連載期間を経て最終回を迎えた。20年、横槍メンゴとタッグを組み『【推しの子】』の連載を始動。同作は23年にアニメ化され、大ヒットとなる。

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