- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088924014
作品紹介・あらすじ
“最強"タマモクロスを超えるべく、“怪物"オグリキャップは覚悟を決める。日本一になる為に、宿敵を超える為に。雌雄を決する世紀の一戦が始まる。
感想・レビュー・書評
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なかなかに胸熱の展開で非常に面白かった。次の賞も非常に楽しみだ。タマちゃんとお別れはちょっと寂しいな。
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オグリキャップとタマモクロスによる最後の対決、他にも強敵が参戦するレース。有馬記念という大勝負を様々な要素が彩っているのだと判るね
そのレースの中でも注目されるのは、オグリキャップの『答え』探しだね。何の為に走るのか?それはオグリを”領域”に至らせるのか?
『答え』が無ければオグリはタマモと並び走る事は出来ず、ただ背中を追うだけに終わってしまう。幾つもの葛藤を乗り越えてここまでやってきたオグリがそれをどのように示すのかが問われたレースだったわけだ
レース模様は強者達の競演という事で注目ポイントが幾つも有った印象
特に序盤から出血しているディクタストライカはその形相も相まって凄まじい事に。あの状態でも走れるんだと驚いてしまうし、「レースに影響は無ぇ!」と言い切れる点は格好良い…
勝負所を牽制し合うが為にゆったりとした入りとなったレース。そんなぬるま湯のようなレースを許すわけがないのはタマモクロス
最後方から全力全開の”領域”突入状態でスパートを掛け始めるタマモの迫力は充分!カウントダウンしつつオグリに迫る様子はもはや鬼神の如き恐ろしさが有ったよ……
いわばタマモの独擅場と成りかけた有馬記念。それに負けじと、そして自分こそ勝者になると言わんばかりに追い上げを見せ始めるスーパークリークやディクタの迫力も凄まじいね。…ていうか、ディクタの顔も凄まじい事になっていたけども!
そんな中でオグリが思い出すのはそもそもの走り始めた初期衝動か…
立って歩くことすら奇跡だった幼少のオグリ。周囲の様々な助けによって頂上決戦まで辿り着いた。ならオグリが戦うべき相手は他人にならないんだよね
ここでオグリが自分は「走る為に生まれてきたのだから!」と自覚したシーンには鳥肌が立ってしまったよ…
そうして走ることが好きな二人の決着はオグリに軍配が上がった形ですか…。これ、どちらが勝ってもおかしくない展開だっただけにタマモの有終の美を飾る形を保ちつつ、オグリが新しい時代を駆け抜けていく説得力になっているように思えたよ
タマモが去った後にやってくるのは新しい時代。そのメインとなりそうな子はこれまたキャラの濃そうなウマ娘だ -
タマモクロス編が本巻で完結となる。
熱い。読んでいて漫画の世界に没入した。 -
まだ八巻。史実をある程度なぞってまだ八巻。
そりゃアニメにはできんわなあ...
マスコミの取材攻勢と疲弊による敗戦街道をどう描いてくるのか、今から楽しみ。 -
う~ん⁉️