ウマ娘 シンデレラグレイ 8 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社
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本棚登録 : 369
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088924014

作品紹介・あらすじ

“最強"タマモクロスを超えるべく、“怪物"オグリキャップは覚悟を決める。日本一になる為に、宿敵を超える為に。雌雄を決する世紀の一戦が始まる。

感想・レビュー・書評

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  • ■書名

    書名:ウマ娘 シンデレラグレイ 8
    著者:久住 太陽 (著), 杉浦 理史 (著), 伊藤 隼之介 (著), Cygames (原著)

    ■感想

    タマモクロス編、完結。
    いいね。青春スポコンじゃないけど、面白い。
    レースだけで言えば、かなりのウマ娘が負け犬になるのだけど、そこを一人ひとり
    しっかり感情を入れ上手く表現していると思う。

    主役の二人が魅力的なのは勿論だけど、それ以外のウマ娘も魅力的です。
    あと、絵が好き。

    第3部は、とうとう最終部ですね。
    スーパクリーク、イナリワン、オグリの3つ巴編ですね。
    楽しみだな~

    タマモいないのは寂しいけど、上記3娘も魅力的そうなので楽しみです。
    (ゲームとかしてないので知らないけど、予告見る限り、イナリワンは頂点目指す
    自信家熱血系なのかな?)

  • 「白い稲妻」編、完結。タマちゃんは有馬で有終の美を飾れるのか?オグリはタマちゃんに勝ち逃げを許すのか?クリークがそのステイヤーとしての本領を発揮して勝ちに行くのか?あるいはディクタストライカ(ええと。サッカーボーイだっけ?)…いや。さすがにこのレース、リアルタイムで観てるので(ちょうど競馬見始めた時期)もちろん結果は覚えてるしな。てか、現実があまりに出来過ぎてて、かえってフィクションぽいわー。そしてウマ娘になることによって、描かれ方が更に数段ドラマチックになると言うね。オグリも母にお手紙書くわなーそりゃ。

  • 第二章 白い稲妻篇 完。
    有馬記念を制覇し、遂に初GI勝利。
    いやー、滅茶苦茶熱かった。
    強さ的にも覚醒した印象だけど、この後どんな展開になってくるんだろう。
    イナリワンのチラ見せとともに始まる、第三章 永世三強篇も楽しみです。

    ◆タマモクロスの追い込み
    向こう正面からのスパート、滅茶苦茶かっこよかった。
    オグリとのやり取りも良い。
    ゲームでも追い込みに浪漫を感じて、使いたくなるんですよね。
    最高でした。

    しかし、強さ的にもだいぶ覚醒した感じがあるし、走る理由も明確になったし、もう行くところまで行ったようにも見えるけど、当然まだ史実は続くわけですよね。
    どのように描かれていくんだろう。
    楽しみです。

  • なかなかに胸熱の展開で非常に面白かった。次の賞も非常に楽しみだ。タマちゃんとお別れはちょっと寂しいな。

  • オグリキャップとタマモクロスによる最後の対決、他にも強敵が参戦するレース。有馬記念という大勝負を様々な要素が彩っているのだと判るね
    そのレースの中でも注目されるのは、オグリキャップの『答え』探しだね。何の為に走るのか?それはオグリを”領域”に至らせるのか?
    『答え』が無ければオグリはタマモと並び走る事は出来ず、ただ背中を追うだけに終わってしまう。幾つもの葛藤を乗り越えてここまでやってきたオグリがそれをどのように示すのかが問われたレースだったわけだ


    レース模様は強者達の競演という事で注目ポイントが幾つも有った印象
    特に序盤から出血しているディクタストライカはその形相も相まって凄まじい事に。あの状態でも走れるんだと驚いてしまうし、「レースに影響は無ぇ!」と言い切れる点は格好良い…

    勝負所を牽制し合うが為にゆったりとした入りとなったレース。そんなぬるま湯のようなレースを許すわけがないのはタマモクロス
    最後方から全力全開の”領域”突入状態でスパートを掛け始めるタマモの迫力は充分!カウントダウンしつつオグリに迫る様子はもはや鬼神の如き恐ろしさが有ったよ……

    いわばタマモの独擅場と成りかけた有馬記念。それに負けじと、そして自分こそ勝者になると言わんばかりに追い上げを見せ始めるスーパークリークやディクタの迫力も凄まじいね。…ていうか、ディクタの顔も凄まじい事になっていたけども!

    そんな中でオグリが思い出すのはそもそもの走り始めた初期衝動か…
    立って歩くことすら奇跡だった幼少のオグリ。周囲の様々な助けによって頂上決戦まで辿り着いた。ならオグリが戦うべき相手は他人にならないんだよね
    ここでオグリが自分は「走る為に生まれてきたのだから!」と自覚したシーンには鳥肌が立ってしまったよ…

    そうして走ることが好きな二人の決着はオグリに軍配が上がった形ですか…。これ、どちらが勝ってもおかしくない展開だっただけにタマモの有終の美を飾る形を保ちつつ、オグリが新しい時代を駆け抜けていく説得力になっているように思えたよ


    タマモが去った後にやってくるのは新しい時代。そのメインとなりそうな子はこれまたキャラの濃そうなウマ娘だ

  • タマモクロス編が本巻で完結となる。
    熱い。読んでいて漫画の世界に没入した。

  • まだ八巻。史実をある程度なぞってまだ八巻。
    そりゃアニメにはできんわなあ...
    マスコミの取材攻勢と疲弊による敗戦街道をどう描いてくるのか、今から楽しみ。

  • う~ん⁉️

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著者プロフィール

1985年生まれ。漫画家。『ウマ娘 シンデレラグレイ』の作画を担当。

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