ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム 2 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088931364

感想・レビュー・書評

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  • 未勝利戦で勝ちあぐねているサクラローレル。勝利を摑むために必要だったのは「強敵」(と書いて「とも」と読む)ですよな。ダート戦で最初のライバル・シュガーネイションと死闘を繰り広げて初勝利。更に、ナリタブライアンの待つ皐月賞へ挑むため、第二のライバル・スノウインハザードとの対決に。ローレルの一途さはもちろん素敵だけど、シュガーの妹ちゃん気質全開な感じや、スノウの気難しげな天才気質もなかなか味わい深い。この作者によって描かれるマヤノはどうなっちゃうのか。まだ当分出て来ないだろうけど、今から楽しみで仕方が無いね。

  • デビュー戦では思うような結果を出せず、続く2戦目も勝利には手が届かず
    第1巻にて大言壮語を繰り返した遥かなる頂を目指すサクラローレルにとってこの敗戦は気に病むような結果ではないと勝手に思っていたのだけど、意外や意外にその状況は堪えていたようで
    ローレルに憧れる者であれば彼女の強い面ばかり見ていても良いかも知れない。でも椿は彼女のトレーナーな訳で
    この敗戦を受けて改めてこの2人は相棒として絆を深めたように思えたよ


    初勝利を目指すならローレルの適正に合ったレースを走りたい。それがダートになるわけか
    勿論、ダートなら容易に勝てるという話ではなくそこにだって強敵は居る。その代表格としてまず登場したのがシュガーネイションか
    彼女の姉は既に結果を示している。そんな姉達を誇りはすれど追い付きたいとの気持ちを無くしていた彼女が遥かなる頂を目指すローレルに触発されて闘志を燃やし始めるのは良いね

    でも、道の先にいる姉達の姿ばかり追い掛けていては今走っているレースで勝利は拾えない。そこで現実的なライバルとしてローレルが並び走るという展開は熱い
    息が苦しくなる逆境であっても栄光を目指し楽しく走る彼女の姿はネイションに勝利への欲求を取り戻させるもの。また、そんなネイションが居るからこそローレルの走りも研ぎ澄まされる
    ローレルはこの序盤戦において良いライバル兼友人を得たね


    ようやく勝利を手にしたローレルの前に立ち塞がる新たな敵はアメリカ出身のスノウインハザードですか。てか、でっか……
    彼女の溢れ出る才能は楽に勝利を当ててくれる為に本気で走る理由を逆に与えてくれない

    未成熟なローレルにとってスノウは強敵。でも彼女が目指す本当のライバルはナリタブライアンな訳で
    だとしたらブライアンよりも近くにいる強敵に勝たずしてブライアンの居る境地に手が届くわけもなく

    勝てない勝負に勝ちを拾いに行く。矛盾問答のような目標を掲げ走るローレルは限界突破を果たした上でスノウにも限界を発揮させられるのだろうか?

  • シングレとは違う方向性を出すのに苦労してんのかなあ。汗の描写とか結構好きだし悪くないんだけど、どこか地味に感じてしまうのはなぜだろう。

  • う~んサクラローレルって……

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著者プロフィール

■保谷伸・・・・・・『キミにともだちができるまで。』(全5巻)でデビュー。

「2017年 『マヤさんの夜ふかし ③』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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