- Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091031570
感想・レビュー・書評
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まさにタイトル通り。
事実の積み重ね、検証に焦点を絞った内容で、分かりやすい。
明らかに竹島・尖閣諸島が日本の領土であり、外交的に迂闊なことをしてきたのだと分かる。
日本の主張は正しいのだから、国際的な世論を作り上げるのに、もっと努力しないといけない。
改憲も必要だろう。
相手は大昔から領土争いをしてきた歴史があって、その争いの中を生き延びてきた国々なのだ。したたかに出てこられたならば、したたかに応じるしかない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近、日本の領土問題や、日中・日韓関係に関する本をできるだけ読むようにしています。
日本側から書かれた本が多いせいか、中国や韓国はえげつない、という印象を受けます。
ただ、そういう国ときちんと渡りあっていくことが、日本政府には求められているんですよね。
それにしても、この手の本を読むと、自分自身の不勉強を痛感します。
やはり、学校の勉強だけではダメですね。 -
発行年より数年前からのSAPIOの誌上に載っていたコラム等をまとめた本。前半が竹島、後半が尖閣諸島の件。
執筆者などによってやや書き方は異なるが、基本的にはSAPIOの誌上だけあって首尾一貫していると思った。真実とは何か、いろいろな本を含めて読みたいと思った。
ちなみに値段も安い本だが、読むのも早かった。 -
論調はゴーマニズムと同じかな~竹島問題は,日本が呼んでいた松島を領土として閣議決定する際に竹島と呼び替えた点に問題がある。鬱陵島と竹嶼,于山島。鬱陵島を日本では過去,竹島と呼んでいたのだ。尖閣諸島の領有権を主張し始めたのは,1971年に海底資源が見つかってからで,それまで中国領とも台湾領とも主張したことはない~竹島は,そう思うが,尖閣はどうなんだろう。孫崎の云うように,サンフランシスコ講和条約から語らなくてはならないのではないか。まあ,弱腰には違いない。1972年5月15日に沖縄が日本に返還されて,同じ年の9月29日に日中国交正常化。海底資源の問題は別にして,日本に返されるべき土地に「当然」含まれると云うのを覆す前段階のアクションは必要だ。そもそも「無主地占有」という国際法上の前提が変なのだもの
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ここ数年の、ジャーナリストや写真家、大学教授らが「竹島・尖閣」の日本帰属の正当性について発言した記録を集めたオムニバス形式になっている。雑誌SAPIOが報道し続けた竹島・尖閣が日本の領土である証拠を集めたものになっている。
これらの証拠が示すとおり竹島も尖閣も我が国の領土であることは間違いない。
韓国も中国も地図や歴史までも改竄、捏造してまで日本に敵意をむき出しにし、挙げ句の果てに日本が歴史を正しく認識していないと言いがかりをつける。これらの国の政府の役人はまともな頭脳をしていないのか。
ヤツらが言うことに反論するためにも我々も正しい知識を身に付け、理論武装しておかなければならないだろう。