- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091067579
作品紹介・あらすじ
小学校版「思考スキル」がわかる入門ムック
「思考スキル」とは、社会の変化に求められる人材や能力、21世紀型学力との関連で、いま、まさに身につけさせたい子どもたちの能力です。情報を可視化し、思考を方向付ける思考ツール、全国学力・学習状況調査や総合的な学習の時間の指導資料に見られる思考ツール、など今、求められる思考力の育成と思考ツールへの理解が、小学校現場では求められています。
(文部科学省教科調査官・田村学)
思考ツールの第一人者、黒上晴夫(関西大学総合情報学部教授)が、教育目標としての思考力について、その課題とさまざまな思考スキル例、知っておくべき事をわかりやすく丁寧に解説。
実践編では、全国の先進的な実践校の活用事例が、国語、社会、算数、理科、総合、生活科、学級活動など、各学年ごとにわかりやすく構成され、授業における具体的なツールの活用と場面ごとの児童の姿を紹介。最後に、思考ツールのより丁寧な使い方の解説も掲載されます。
21世紀を生きる子どもたちへ、思考ツールで、思考スキルを育成するための、小学校版の入門ムックです。
【編集担当からのおすすめ情報】
「考えるってこういくことか!」。まさに、目から鱗の思考ツールの活用法が満載のムックです。今までの知識主導型ではない、21世紀に求まられる世界スタンダードの能力が、思考ツールで育成されるます。「思考ツールって何?」という若い教師から、いままでの学習指導であきたらないベテラン教師にお勧めです。
感想・レビュー・書評
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國學院大學人間開発学部教授。
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実際の実践を詳細に紹介している本。
どんな単元、教科で使えるのか、わかりやすく紹介してくれているため、実践に移す際のハンドブックになる。有難いのは、実践してみての課題やこうすれば良かったというデメリットも書いてあること。
自分が実践する上での示唆になる。