- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091224842
感想・レビュー・書評
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友人から面白いと聞いていて、学生時代に購入した漫画。未だに実家の本棚に置いてある。実家に帰るたび読み返している。
内容は本当に面白い。序盤は『ゲゲゲの鬼太郎』のようにただ妖怪退治をする漫画かと思っていたが、中盤から終盤にかけてはフィナーレに向けてストーリーが加速的に盛り上がっていく。特にフィナーレが最高で、あれだけの登場人物をだしながら、うまくまとめている。
藤田さんの漫画は今のところハズレがなく、キャラクター、ストーリー、インスパイアの3大要素でどれも高得点な漫画が多い。画が駄目だという人もいるが、読み始めれば気にならないはず。
特に『うしおととら』がオススメ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
藤田和日朗
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それにしても疑問が残るのは、このボイスレコーダーです。 何故機長はこんなことを言ったのでしょうか?第三者でもいるのでしょうか?
意味不明の部分を読み上げてみましょう。「こいつはわれらをまっていたんだ!そうだ、こいつは」
こいつは、空にいるんだ!
(第七章「ヤツは空にいる」) -
ちょっとちょっと!!1巻からすっかり影の薄かった父が、実は…って。吃驚。家ではダメ親父だけど外ではデキル親父、っていう理想の形のようなもんだろうか。
この巻の後半は、「襖」っていうでっかい妖怪との空中バトル。スーパーマン並の彼らの活躍っぷりが、よかったです。