うしおととら (4) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (1991年5月18日発売)
3.87
  • (44)
  • (32)
  • (62)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 530
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091224842

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 友人から面白いと聞いていて、学生時代に購入した漫画。未だに実家の本棚に置いてある。実家に帰るたび読み返している。
    内容は本当に面白い。序盤は『ゲゲゲの鬼太郎』のようにただ妖怪退治をする漫画かと思っていたが、中盤から終盤にかけてはフィナーレに向けてストーリーが加速的に盛り上がっていく。特にフィナーレが最高で、あれだけの登場人物をだしながら、うまくまとめている。
    藤田さんの漫画は今のところハズレがなく、キャラクター、ストーリー、インスパイアの3大要素でどれも高得点な漫画が多い。画が駄目だという人もいるが、読み始めれば気にならないはず。
    特に『うしおととら』がオススメ!

  • 藤田和日朗

  • 名作。
    苦難にぶつかっても真っ直ぐな瞳で見つめ、乗り越えていく姿に感動します。
    また広げた風呂敷が終盤になるにつて綺麗に織り込まれていくのが読んでいても清々しいです。

  • それにしても疑問が残るのは、このボイスレコーダーです。 何故機長はこんなことを言ったのでしょうか?第三者でもいるのでしょうか?
    意味不明の部分を読み上げてみましょう。「こいつはわれらをまっていたんだ!そうだ、こいつは」
    こいつは、空にいるんだ!
    (第七章「ヤツは空にいる」)

  • ちょっとちょっと!!1巻からすっかり影の薄かった父が、実は…って。吃驚。家ではダメ親父だけど外ではデキル親父、っていう理想の形のようなもんだろうか。
    この巻の後半は、「襖」っていうでっかい妖怪との空中バトル。スーパーマン並の彼らの活躍っぷりが、よかったです。

全18件中 11 - 18件を表示

著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤田和日郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×