月光条例 (11) (少年サンデーコミックス)

著者 : 藤田和日郎

• 小学館 (2010年11月18日発売)

作品紹介・あらすじ

月光の正体に迫る、千一夜編突入!!

アラビアンナイトの世界で「長老会」の面々が人質に！
首謀者だと思われる月打キャラ・アラディンの要求は、
願いがなんでも叶う「うちでの小槌」。
海水浴に来ていた月光は、鉢かづきを通じてツクヨミから
「長老」たちの救出要請を、どーにも乗り気になれない…
しかし、鉢かづきの「囚われのはだかの王様は、
月光様についてお詳しいでしょう」という言葉を聞き、
自分の存在に疑問を持ち始めていた月光は、
アラビアンナイトの本の世界へ入る決意をする。
一緒に海水浴場へ来ていた仲間達までも
入り込んでしまったアラビアンナイト世界で待っていたのは、
いきなりの大トラブルで…!?

【編集担当からのおすすめ情報】
いよいよ主人公・岩崎月光の出生の謎に迫る
アラビアンナイト編に本格的に突入します！
散りばめられた謎が、どのようにリンクしていくのか…
藤田和日郎先生の真骨頂ともいえる展開を、
ぜひその目で!!

感想・レビュー・書評

[ひらがねんさんの感想 · 2015年11月7日]

面白かったです。

[杉浦印字さんの感想 · 2011年5月5日]

『千一夜』のキャラの多さでもワクワクしたのに、次々と現われる他の話の登場人物！ 単行本で一気に読むとそのスピード感が気持ちいい。

[qwertyuioさんの感想 · 2011年2月26日]

藤田和日郎

[りんさんの感想 · 2011年2月12日]

「最初にして最後の長い夜話」？最終章？
それは、はやすぎる気が。もっと、読みたい。
まあでも、「からくりサーカス」の時のように、おわらないマジックをもう１回見てみたい気もします。

なぞのセンセイは、宮沢 賢治っぽい？
しかし、賢治とアラビアンナイトって、なんか接点あったっけ？

[tirol28さんの感想 · 2011年2月11日]

まだ12巻手に入れてない。
ランプの中で月光に修行つけてた人って宮沢賢治か？

[kojakoronさんの感想 · 2010年12月29日]

はやく月光の正体しりたいよ。

[mizukisubaruさんの感想 · 2010年11月29日]

本格的に、主人公のﾊﾅｼになってきたので、期待大。

[min2flyさんの感想 · 2010年11月29日]

2010 11/28読了。WonderGooで購入。
前回に引き続きアラビアンナイト編。
本誌連載が長く回想編に入っているところでもあるが・・・月光の秘密がどう明らかになるのか、未だ見えてこず割とじりじりしている。
そしてエンゲキブは何者なんだってのも巻末おまけマンガで言及されていてやっぱ名前出てないのに意味あるんだな、とか。
続きも期待。

[o3o3さんの感想 · 2010年11月27日]

間違えて10巻を飛ばして買ってしまったため話が繋がらない・・・ただ月光の過去が明らかになりそうで楽しみです。。　20101122

[柊龍司さんの感想 · 2010年11月23日]

いよいよクライマックスの長編エピソードのようで、作者のサイン会の時今回は大長編にしないと話してもらったので、最終回に向けて物語が大きく動き出した事は間違いないと思う。シルエットの正体不明の人物と月光の関係が語られるときどんな感動が待ち受けるのか楽しみです。

著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』（少年サンデー増刊号）でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』（少年サンデー）がある。

「2007年 『黒博物館　スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」