- Amazon.co.jp ・マンガ (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091228543
作品紹介・あらすじ
藤田和日郎が描く『マッチ売りの少女』!!
「最強月打」に打たれた『青い鳥』の主人公・チルチルは、不幸な物語のキャラクターを幸せにすべく奮闘を続ける。『雉も鳴かずば』の主人公・お菊を幸せにすることが出来ずに意気消沈するチルチルに、次のチャンスを与えたのは、意外にも「長老会」のメンバーであるはだかの王様だった。王様からの情報を元に、チルチルが向かった先は、かの有名な物語…マッチを売る幼い少女が主人公の物語だった!!
【編集担当からのおすすめ情報】
藤田和日郎先生は、連載デビュー作品『うしおととら』第1巻のコメントで、次のように述べています。「『マッチ売りの少女』の結末が気に入らなかった。なんでかわいそうな女の子が、かわいそうなコトになっちまうんだよ!!」。そして、20年の時を経て、藤田先生は積年の想いを描きます。読者の皆様は、ぜひその目で、藤田先生が見つけたある種の「答え」を堪能してください。
感想・レビュー・書評
-
まったく先が読めない展開。
ど、どうなるの?
次ソッコー買います!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
チルチルの回想編。
マッチ売りの少女のハナシ。
いつになったら、現在に戻ってくるんや、と。
だいたい、ハナシの流れは、わかってきたけど、
そっから、なんで月光にいきつくのかが、まだわからん。 -
前巻ぐらいから、月光の正体が、見えてきたかな。
これで、全然、違う人だったりしたら怒るよ(笑)でも、もう一ひねりありそうです。 -
しばらく読まない内に面白くなってた。
-
有楽町の三省堂にて。
-
いよいよ判明した月光の正体。不幸せな物語の登場人物を幸せにするために足掻く姿に感動するけど、哀しい物語だからこそ描けるコトって確かにあるんですよね。
-
やはりあのキャラがその後の「月光」に?緊迫する13巻、マッチ売りの少女編は「作家とは何か」「物語ることとはどういうことか」についてメタ言及されるハイクオリティなエピソードとなっている。目が離せない!
-
マッチ売りの少女が不幸になる理由の作者なりの解釈がよかった。月光=チルチルは確定だけど。細かいエピソードは次巻かな。