ちいさいひと 青葉児童相談所物語 (5) (少年サンデーコミックス)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091243690

作品紹介・あらすじ

児童虐待の闇に迫る、新米児童福祉司奮闘記

両親から虐待を受けた6歳の佑都を保護した青葉児童相談所。
健太ら福祉司は、佑都を養育里親に委託することを決める。
里親委託を危惧する声もある中、里親と佑都の間で問題が勃発し?
里親委託編完全収録&家族再統合編第2話までを収録。
救いたい命がある。取り戻したい笑顔がある。
児童虐待の闇に迫るサンデー真剣ドラマシリーズ最新刊。



【編集担当からのおすすめ情報】
被虐待児の里親委託をテーマにした第5エピソードを完全収録。
そして被虐待児を実母の元へ戻す「家族再統合編」第2話まで収録しています。子どもの笑顔を取り戻すために奮闘する児童相談所のメンバー達を描く、真剣ドラマシリーズ最新刊です。

感想・レビュー・書評

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  • 子供は上手に表現できないだけの小さな人間 ちゃんと見てるし覚えてるし考えてる

  • 奇しくもこの直前に読んでいた「ビーマイファミリー」同様、里親制度に関するエピソードが前半編に。
    「里親制度」の普及が望まれるとはいえ、里子の対象となる子には愛着障害を抱えているケースも多く、またそのケアも一筋縄ではいきません。
    今回のエピソードはそんな部分をかいつまんでわかりやすく伝えてくれているように思います。

    後半編は児童養護施設から実家庭に戻った子とその母親のエピソード(途中まで)。
    ペアレントプログラムを受けて更生(?)した母親と、その母のもとで一緒に暮らしたいという中学生の素直そうな男の子。
    傍目には家庭に戻ることに何の問題もないように見えるけれど、実際はそうではなかったというところで次巻につづく。
    続きが早く読みたい…。

    主人公の児童福祉司・健太自身も、幼少期に虐待を受け養子縁組した里親に育てられた経緯があり、これまでもところどころに健太と実母、養親とのエピソードが挟まっていましたが、5巻では健太の実母が出てきて(本人同士は会わなかったけど)、6巻以降でどういう形で、お互いがどんな思いで再会するのかもとても気になります。

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