VANILLA FICTION (3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

  • 小学館
4.08
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091244390

作品紹介・あらすじ

「逃亡犯」佐藤 忍! 「敵」鞠山雪彦!

何者かにエリを奪われ、さらには、いわれのない容疑で
指名手配されてしまった佐藤 忍。
この「世界を救う」という馬鹿げた「双六ゲーム」、
佐藤のターンは最悪の状況に。
このままでは小説家としての地位や名声は灰燼に帰す。
佐藤の唯一のアイデンティティーは崩壊する。

苦悩する佐藤を尻目に、悪徳刑事にして
このゲームのもう一人のプレイヤー、
鞠山雪彦は、さらに暗躍。佐藤をジワジワと追い込んでいく。
彼が「戦う」本当の理由とは…!?

巻を重ねるたびに増していく、その衝撃。
『魔王JUVENILE REMIX』『Waltz』の
大須賀めぐみ最新作、待望の第3巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 敵チーム登場と思いきや、そいつはヤバい奴だが、刑事で、一人の子を持つ父親で、憎めないキャラ。ドラジエとの日常は壊させない。

  • 勢いがあって、読み始めるとあっという間に最後まで読んでしまいます。
    無茶苦茶で制御不能かと思っていたユキヒコが父親になっていく様は素敵で無敵です。
    ドラジェとユキヒコが照れながらも少しづつ距離を縮めていくのがいい。
    佐藤と太宰に絆が生まれたのも意外で、この先の展開が気になります。

  • ■ドラジェと鞠山
    2巻終わりの洗濯物を畳んでいた人物は鞠山の息子でした。あまりにも男の娘だったから彼女かと思ってしまいました。二人の親子っぷりが堪らないね。

    小説家としての人生を諦められない先生、かたや息子のためならどんなことだってする鞠山。
    ■鞠山宅で目覚めたエリ
    ■逃走先で親子と出会い、そして
    ■鬼仁会

  • あら、面白いじゃないかー! 伊坂さんの原作付きの印象が強いせいか、今回も原作ついてたかな? という感じもありつつ……発想がとてもいい!

  • 鞠山ぁぁぁ!!な巻。
    鞠山の背景が分かり、応援したくなってしまう。
    みんな魅力的だから誰にも死んでほしくないなぁ。
    面白くなってきた!

  • ドラジェ……。

  • 刑事の鞠山がゲームに参加する事になった背景が明らかになる第3巻。

    敵役だから悪人であればある程主人公に感情移入もしやすくなると鞠山の行う「悪」について思ってたんですが…これはいけません!
    もう鞠山を憎めない!

    彼が戦うのは愛する息子を「一人にしないため」。
    コマに選ばれたとたん死に囚われる彼が生き残るにはどんな手を使ってでも勝つしかない。
    そんな鞠山に対しエリを慈しみながらも大事なものを捨てられずにいる佐藤が勝てるはずもありません。

    しかしそんな佐藤も最後の一歩を踏み出した。彼はどのように鞠山と対決するのでしょうか?

  • 鞠山の子煩悩っぷりが…!

  • 鞠山が予想外に良いやつだったとは・・・!
    この巻でもあいかわらず佐藤先生はかわいそうな目に・・・。
    小説家としての人生はもう終わりなのかな。
    唯ちゃん可愛い~。

  • ガス爆発を起こす先生の顔がまさに絶妙。恐怖だったり、切望だったり、勇気だったり。
    表情から心情が読み取れるのはすごいとしか言いようが無いです。
    ただ絵が上手いだけじゃ作れない、まさにプロの所業だと思います。

    どう足掻いてもバッドエンドにしかならないようなドン底状態。なのにこの二人はなんて楽しそうなのだろうか。

    次巻が待ち遠しいです。

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