銀の匙 Silver Spoon (12) (少年サンデーコミックス)
- 小学館 (2014年8月18日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091250889
作品紹介・あらすじ
成長と奮闘の新章”四季の巻”スタート!
夢なんて語るやつがウザったかった。
目標を持っているやつにムカついた。
そんな自分が嫌いだった。
今は違う。
北の大地で過ごした一年は、伊達じゃない。
やりたいことが見えてきた。
厳しい冬を越えて、
どれだけ成長したのかを
一番知りたいのは、
八軒だ。
【編集担当からのおすすめ情報】
大反響を呼んだ”冬の巻”の、
そして、大注目の新章”四季の巻”を収録した12巻が
いよいよ発売です!
「起業」という目標に向かいもがく八軒…
夢をかなえるため受験に挑む御影…
夢を見失い現実と戦わなければいけない駒場…
それぞれがどのように前を向き、奮闘し、成長するのかを
ぜひ見守っていただきたいと思います!!
青春の力強さがぎっしり詰まった「銀の匙Silver Spoon」第12巻
たっぷりとご堪能ください!
感想・レビュー・書評
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面白いですね~。巻が進むほどに面白くなってきた。
八軒君や御影ちゃんや、周りがポジティブにどんどん進んで行くと、読んでて気持ちいいですね。
そして荒川さんの、知識とユーモアが絶妙なバランスでタマリマセン。
西川君のイモの紹介シーンは、素晴らしい!!荒川さんお見事です。
次巻は2015年になるらしい。話の中で、八軒の会社名にもチラっと触れてますが、どう言う感じで進んでいくのか、楽しみです!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了
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八軒君、どんどん成長していますね!
起業の話は面白い。さて大川先輩とどこまでいくのやら…
確かに北海道のイモの種類は豊富だけど、
そんな目で見た事はなかったぞ!(笑)
グラウンドペチカは知りませんでした~^^; -
ジャガイモ擬人化のところ3回ぐらい読み返した。
男爵、キタアカリ、メークイン、インカのめざめぐらいしか知りませんでした・・・芋の種類ってこんなにあったのね・・・十勝こがねとレッドムーン食べてみたい。 -
いつも思う。その辺の自己啓発本よりこのマンガ読んだ方がやる気スイッチ押してもらえるって。
富士先生の一言がすべてを物語ってる。毎回新しいし、元気とやる気がもらえる。
荒川先生、やっぱりすごい! -
起業という夢を見つけた八軒。「夢の絆プロジェクト」と名づけ動き始める。
元部長の大川を社長にすると、大川が思いのほか動く。父親からの出資がなかなか得られない八軒に、実際にプロジェクトを動かして、父親から資金を分捕れと話す。
放牧豚のプロジェクトをはじめる八軒は・・・。
農家の子が多いこの学校では、当たり前のように、現実を見つめている人たちがたくさん。
だからこそこれだけ具体的な話が出てくるのか・・・。というか今の子ってこんな感じ?
停滞している自分が少し情けなくなってきた・・・汗 -
馬小屋をバラバラにするシーンで、ことばにならない感情が溢れてきて、思わず胸が一杯になった。物語のギアチェンジが遂に成功していて、北海道の大地を踏みしめながら一日一日はたらいてゆく17歳の主人公達が、どうしようもなくまぶしい。あの山越えたら、何があると思う?