銀の匙 Silver Spoon (13) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 143
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091260598

作品紹介・あらすじ

ついに八軒が3年生に! 待望の13巻!!

牛も豚も鶏も…
きちんと育つまでには、
時間が掛かる。
じゃがいももアスパラもしいたけも…
誰かが手間暇掛けて
育てたものだ。
大蝦夷農業高校で育まれた
八軒たちは、ちゃんと
美味しく
なったのか……
メインディッシュは
これからだ。


【編集担当からのおすすめ情報】
お待たせいたしました!
国民的大ヒット青春酪農グラフィティー、待望の13巻です!

季節は巡り、ついに八軒たちが最終学年となりました。高校生活最後の団体戦に挑むエゾノー馬術部は、3年間の集大成を見せつけることができるのか!? そして八軒は、御影は、夢に向かって前進することができるのか!!?

見どころ盛りだくさんの13巻、お楽しみください!!

感想・レビュー・書評

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  • すぐに西川くんに電話をして相談する八軒君も、俺の事はどうでもいいが友達が迷惑を被っているのは黙っていられないと言う西川君もやっぱり良い人。
    八軒君のお父さんの写真が魔除けにされているのが笑えますかさず名刺を渡して連絡先を交換するの、かなりコミュ力が高いです。
    成績にはつながらなくても、場内から拍手をもらうというのはとても嬉しいでしょうね。
    しかも、全国大会出場。
    中島先生が八軒君のご両親を呼んでいたことが驚きです。
    お前がもっと励めば1位も狙えたはずだと言ってしまいそうと言うお父さん、相変わらずといえば相変わらずですが、
    そう言ってしまうから会わないと言うのは優しさなのかもしれません。

    歌ファンドは後輩に引き継いで、メインスタッフではなくなっているのですね。
    少し寂しい気もしますが、それがそれがエゾノーの女財産になっていくのでしょう。

    プロジェクト合同のピザ試食会。
    どれも美味しくてどれを商品化するのか悩ましいと言う幸せな悩み。みんなを幸せな気持ちにさせる仕事って素敵です。

    全国大会はちょっとヤラカシすぎな気がします。
    その後なかったことにしようとするのもなんだかしつこいです。

    蹄耕法のプロジェクトも進み、廃牛の試食会も開かれ
    こちらも順調な様子。
    相川君とアキちゃんも推薦して貰えることが決まり順調です。

    御影豚も順調。
    おじいちゃんと双子ちゃんが面倒を見てくれているのが
    微笑ましいです。

  • 読了

  • 1年目に比べて、すげー急展開急成長な感じ

  •  八軒の試合に成長を感じる。
     確実に完結へと向かっている物語。
     作者さんの脳内には、平凡で当たり前の幸せがずっと続くなんてないんだろうなぁ。

  • いいな~。えぞのーそして、はちけんくん。

    成長しましたね~。味のこともそうだけど笑

    続きが楽しみだ。

  • さすが酪農漫画だけあって馬術大会はギャグオチで終わったか。

  • 201506/大人になって読んでいる今だから響くものもあるけど、荒川作品は子供時代に出会っていたかったな~

  • 入学時から色んなことがあったけど、いよいよ卒業後に向けて個々が本格的に動き出していくんだなぁ…とちょっと感傷的にもなりました。
    駒場くんのやりたかったこと、八軒くんへの電話…続きが気になる!!

  • 読むたび思うけど、何かをするって時に全く労力を惜しまずそれぞれ得意分野で貢献していくのすごいよな。そこが楽しいんだみたいのがこのマンガ全体から感じる。

  • 今までの中ではこの巻が一番好きかも
    馬がすごくかっこよくて盛り上がったし、恋愛も今までよりは結構はいってたし。
    今までは「農業高校ってこんな感じかあ」って感じで淡々としてて、知的好奇心的には面白かったけど、作者の名前で買ってるような感じでした。
    やっぱり動きあるのがこの作者さんは上手いかなあ。こんだけ農業系知識をつめこまれても読めるのもこの作者さんの為せる業だけど。(そう考えるとハガレンは作者の上手いところが全部詰め込まれてたのだな)

  • 二百五十五軒(笑)
    * * * * *
    みんな動きだしてるなぁ って感じ。
    実際の高校3年生も、こんなテンポみたいだもんね。
    ああ でもオバちゃんからしたらさ、
    もっと見てたいなぁって思うのよ。
    * * * * *
    父、まさかのそのタイミング(爆!

  • 八軒と御影の恋愛模様に進展あり。今後に期待。

  • 相変わらず凄まじく面白いんだけど、一気に卒業に向かってる気がして少し寂しい。
    八軒のお父さんも柔らかくなったし、馬術部もとうとう引退。
    次巻(いつ出るかは謎)では遂に駒場カムバックの予感も、この農業マンガの終わりを感じる。
    もう少しじっくり読みたいから続けて欲しいんだけどなぁ…

  • サクサク進んで良い感じ。将来に向かってひたむきに努力してて、眩しすぎる。まさかの父親の登場笑った。

  • エゾノーメンバーのやる気、元気、頑張る気はいいな!

  • カバー裏の絶妙なイラッと感…!!!w

    相変わらず見事な失敗ぶりだなぁ、八軒。
    これは確かに記憶を封印するレベルの痛々しさ(苦笑)
    とりあえず、感動のピーク、やり遂げた感がその前にあったからまだ笑ってすませられますけどねぇ…読者としては(八軒本人は黒歴史だろう)。

    ともあれ、気がつけばあっという間に3年生。皆色んな道と答えを出していて、嬉しいような寂しいような。苦しくも楽しい青春時代がそこにあり、そして終わっていこうとしています。
    試食会も盛況に終わり、やる事も見えてて…彼らの行く末に幸あれと願わずにはいられません。

    何より、駒場からの電話が…熱いな!!

  • 高校の馬術競技会ってどのくらいの参加人数がいるんだろう?

  • 馬術部三年、最後の大会。馬術部副部長、頼もしくなったと思ったら………まぁ、そんなうまくはいかないよね。最後の最後でやらかす八軒(笑)もしあの試合を父親が観ていたらと思うと、ゾッとします。さて、次のイベントは原点回帰の「ピザ会」、もとい、「ピザの販売」。この変化だけでも成長を感じる。プロジェクトにかこつけて美味しいものを食らう(笑)ピザ会での校長や八軒親父の登場は安定の面白さ。そして、駒場は何をするのか、気になりすぎる終わり方。八軒と駒場のストーリーめいた次巻予告が良かった。

  • 成長したことが
    形になる
    良いことも悪いことも
    スポーツであるからこそ
    勝ちと負けがついて
    勝つから次に繋がっていって
    これも成長の証なんでしょうね
    スポーツ漫画ではないけど
    スポーツの場面って良いです

  • じゃがいも食べたい〜

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著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

荒川弘の作品

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