うしおととら 完全版 (13) (少年サンデーコミックススペシャル)

著者 : 藤田和日郎

• 小学館 (2016年4月18日発売)

作品紹介・あらすじ

大人気企画「うしおととら風雲録」も再現！

伝説の「獣の槍」を操る少年・うしおと、五百年ぶりに解放された妖怪・とら。この不思議なコンビが贈るハイパー伝奇ロマン!!
第13巻は第34章「西の国・妖大戦」をまるごと完全収録！ 完全版全20巻中、最厚の488ページ!!

【編集担当からのおすすめ情報】
完全版全20巻の4大特徴は1．「少年サンデー」掲載当時のカラーを完全収録！2．サイズはワイドなA5判！3．秘蔵特典物同梱巻もあり！4．カバーを取ると現れる！本体表紙にもカラーイラストが入っています！

感想・レビュー・書評

[sakopyさんの感想 · 2022年5月3日]

自分の力が少しだけ増すような気持ち。
新しい力を手に入れると
強大な力にすら対応できるような気持ちになるけど
見誤ってしまう、
その程度の力では本当の敵には敵わないのだから。
何年も何年も自分の力を磨いてきたのは、お互い様
強くなった思いに先走ってしまったとき
勝てないことに気づけたことは第一歩
じゃぁ
どうすれば勝てるのか。
それを再度見つめ直さなければならない時
そこに気づけたことから始まる。

[ヴァッホイさんの感想 · 2021年1月21日]

かなり分厚い。その分、少し高い。
白面の者との最後の決戦に向けて、そこに参加する人間や妖怪との話が今後も進んでいくのかな。本巻は神野率いる西の妖怪とのやりとり。
ただ、最後が目前？のはずなのにとにかく長い（笑）。こうした布石が決戦の面白さにつながるはず！

[tsukasa26さんの感想 · 2019年11月9日]

詮なきこと　相応の饗応　結界自在妖「間鎚」　九州の高千穂空屋敷　無能の蛇妖よ　瀬戸内上空で迎撃　ヤツは日本を支える岩柱の要にいる　西表島　極限結界溜　ぐあらし求嵐　いぶき威吹　あと四か月　約定やくじょう　一角vs四分守

[丘へ行こうさんの感想 · 2016年5月10日]

2016.05.09

[まいつきさんの感想 · 2016年5月1日]

西の妖戦争。

鎌鼬の三番勝負や、白面との前哨戦。バトルの連続と、その裏で進む策略。
息つかせぬ展開で面白いけれど、やはり一突。

ごくり。

著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』（少年サンデー増刊号）でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』（少年サンデー）がある。

「2007年 『黒博物館　スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」