マギ シンドバッドの冒険 (8) (裏少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.76
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本棚登録 : 422
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091265906

作品紹介・あらすじ

シンドバッド過去最大の苦難が始まる!!

パルテビアから亡命してきたドラコーンと皇女セレンディーネ。商会に新たなメンバーも増え、国を興すというシンドバッドの夢は順調満帆に思えた・・・
だが、シンドバッド商会に多額の債務が突然発生する!!
債権者であるレームの豪マリアーデル商会とシンドバッドは直接交渉
するが・・・!?

感想・レビュー・書評

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  •  シンドバッドが自分の過信からその身を奴隷にまで落としてしまった8巻である。
     物語の体裁としては、これまでよりもだいぶ整っている印象がある。マーデルとの賭けに負けたことで苦境に陥るシンドバッドと、その背景で動く仲間たち。そこでのセレンディーネの心の氷解など、描くべきが描かれている。
     とはいえ、この展開が望ましいかについては少し首をかしげるところはある。苦境から脱出する展開は定番ではあるが、どうしても自業自得の感がぬぐえない。そうした賭けをしないとならないところまで追い込んだ展開は見ごたえがあったのだが。
     それに、これまでのシンドバッドの描かれ方を思えば、自信過剰への動きが急すぎるし、心が折れるのも早すぎる。凄絶な拷問を受けているのはわかるが、あまりにページを割いていないために、急すぎる感は否めないのだ。

     とはいえ、これまでよりも格段に良くなった印象があるのもまた事実、今回は星四つと評価したい。

  • 若いシンドバッドのことだから、若気の至りとはいえ、まあ、通過儀礼としては妥当でしょうね。いやあ、そそられるネ。一皮むけて、これから佳い男になるんでしょうね。それにしても、眷属器って離れていても力があるのね。だけど、金属器と主人が離れると、力を失うんだな。ドラコーンはどうなるんだろう?

  • パルテビアから亡命してきたドラコーンと皇女セレンディーネ。
    商会に新たなメンバーも増え、国を興すというシンドバッドの夢は順風満帆に思えた…だが、シンドリア商会に多額の債務が突然発生する。
    債権者であるレームの豪マリアーデル商会とシンドバッドは直接交渉するが!?

    ドラコーン達を受け入れやれやれと言った感じだったところに、まさかの商会差し押さえの危機。騙されたとはいえ、これは確かに打ち明けづらかっただろう。
    それにしてもまさかここであの大聖母出てくるとは思わなかった。こんな頃から暗躍していたのかこの人。しかしシンドバッドはこの人倒さなかったんだろうか? 意外だ。
    マスルールがまさかこのタイミングで出てくるとは思わなかった。大聖母と関係あったなんて予想外。
    シンドバッドがちょっと調子付いてるなとは思ってたけど、転落っぷりがすごい事になってて、この先どう挽回していくのかすごく気になる。
    とりあえず皆のお母さん、頼れるルルムさんが帰ってきてくれたので未来は明るい気がした。

  • 文句なく面白い

  • 奴隷

  • 今回はDVD特典がなかった。四月からTVアニメ化になるからそのせいなのか。日曜6時は七つの大罪だから深夜枠になるのかな?

    シンドバット×ドラコーンに見えた。結局、この二人が一番つきあいが長いのかな。
    そして眷属器の真実が語られる。

    シンドバット、闇墜ちの片鱗が見える。

    シンドリア商会がやばいことに。
    シンドバットのいない間、ルルムさんの絶対的な安心感。ルルムさん懐が深いなあ。そして優秀だし。

    マスルール登場。これアニメになったとき細谷さんなのかな。ちっちゃくても細谷さんなのかな。

    ルルムさんがセレンディーヌを一喝して、良い方向に向かういいな。

  • ついにマスルール出てきた!
    本編と合わせてこっちまで鬱展開にしなくてもいいのに…

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著者プロフィール

漫画家。 週刊少年マガジン(2018年26号 ー2021年6号 )→別冊少年マガジン(2021年3月号 ー) にてこの本の原作である 「オリエント」連載中。
作品に「マギ」「すもももももも ー地上最強のヨメー」がある。

「2022年 『オリエント(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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