恋情デスペラード (1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

  • 小学館
4.17
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本棚登録 : 171
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091266170

作品紹介・あらすじ

恋する乙女、荒野を駆ける!

この世のどこかにいるという、
貴方に出会うその日まで。
女一匹旅ガラス、大荒野を今日もゆく。
「ガゴゼ」「リンドバーグ」の超絶技巧作家・アントンシクが描く
サムライウェスタンアクションNO.1!

感想・レビュー・書評

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  • キャラクターと設定だけで十分に読める漫画。

  • 前作のリンドバーグもそうだったけどA×Bみたいなかけあわせというかフュージョンが上手い。
    なおかつアクションは得意なので見ていて飽きない。主人公の百面相も見ていて飽きない。紋子が魅力的なので旅の行く末を見守りたくなる。

  • 公式で「サムライウェスタンアクション」と紹介するとおり、全体の雰囲気は、江戸あたりの時代劇+西部劇。のハズなんだけど明らかに違う文化圏や時代のモノも混ざっている。不思議とチグハグ感は無いけど、世界観については何か設定があるのかも。
    話は、主人公が旅先で男に惚れ、男が抱える問題に首を突っ込み、問題は解決するが恋は破れる、というの1~4話くらいでやるのが基本進行。何と言うか「女もつらいよ」。
    問題解決方法も時代劇よろしく悪人に鉄拳制裁!が基本で、アクション作画の上手さもあり、スカッと爽快な人情バトルラブコメ(お色気もあるよ!)という感じ。主人公の過去周辺だけ若干シリアスで、たぶんその辺りが作品の本筋だと思う。

    話の進行の関係上、数話限りのキャラも多いし、再登場するにしても間が空くので、主人公が好きになれるかで評価は分かれそう。
    私は最初は、和装・三度笠・ホットパンツ・仕込み義手・刀・巨乳って属性濃いな、ぐらいの感想しかなかったのに、巻を追うごとに好きになってきた。
    「純情で情に熱く腕っぷしも強いが、惚れっぽいのが玉に瑕」という男性キャラには何人か心当たりがあるが、女性キャラでやってもなかなかどうして、良い。
    戦闘中の冷たい表情と迫力と、イケメンにデレッデレニッコニコするギャップが最高。過去や恋愛観など徐々に明らかになったり、交友関係が追加されたりでどんどん魅かれる。


    話の進行自体はワンパターンだが時代劇的なお約束に近く、ワンパターンでも毎回関わるキャラも展開もオチも様相が変わるので毎回面白い。たまにある変則パターンも良い。
    数話で区切りがつく構成だが、主人公が次はどんな場所でどんなイケメンに惚れるか楽しみでつい読み進めたくなる。

  • 4.2

  • 新しくてkawaii

  • 絵柄がすごく好み。とにかく格好良い&馬鹿。おはなしはもうちょいラブくてもいいのよ!2巻も期待!

  • 服装の感じからなんとなくお姉チャンバラを連想したのはさておき紋子ちゃんが可愛くて強くて良い。
    絵柄がめちゃ好み。

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著者プロフィール

【アントンシク・絵】  4月2日生まれ。愛知県名古屋市出身。血液型O型。「Webコミック幻蔵」2006年1月号より「ガゴゼ」で連載デビュー。「ガゴゼ」全5巻。2009年5月~2013年4月、ゲッサン創刊号(小学館)にて「リンドバーグ」を連載。「リンドバーグ」全8巻。

「2013年 『ドラゴン株式会社』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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