常住戦陣!!ムシブギョー (22) (少年サンデーコミックス)

著者 : 福田宏

• 小学館 (2016年1月18日発売)

作品紹介・あらすじ

“江戸冬の陣”、ついに決着！！！

蟲人軍vs.蟲奉行所＆徳川軍が衝突する最中、最終形態となった
敵の総大将・真田幸村と相対した仁兵衛と源十郎！
己の命と武士の誇りを懸けた一戦は、壮絶な決着を迎える!!
江戸城を巡る攻防もさらに白熱し、”江戸冬の陣”は最高潮へ･･･!!

感想・レビュー・書評

[ひとまるさんの感想 · 2018年2月5日]

「江戸 冬の陣」決着。

総大将死亡による勝利。

相手は柱を１つ失って、普通に考えれば痛み分けなのだが、１日で江戸は壊滅、敵方の戦力も殆ど削れていない上に無限に戦力を増強できるとあって、圧倒的敗北だったと思える。

この巻はそれぞれの覚悟を促すための犠牲も多かった。
父を越えて未来に継いでいけという事だろうが、圧倒的な戦力を意味のある退場という花道で送り出す展開に好感を持った。そこに無駄死には一切ない。

今後は戦力増強も難しいだろうから、常世の蟲を中心に過去の因縁、経緯などが語られながら、最終決着に向けて激闘が続いていくのだろう。

この区切り以降は最終巻まで一気に読みたい。

[もろのめ d(〃v〃)さんの感想 · 2017年11月12日]

レンタルコミック。
源十郎、見事な最後だった。泣

著者プロフィール

京都大学地域研究統合情報センター助教

「2014年 『図説ユーラシアと日本の国境』 で使われていた紹介文から引用しています。」