結界師 (10) (少年サンデーコミックス)

  • 小学館
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091270702

作品紹介・あらすじ

▼第86話/胎動▼第87話/動座▼第88話/黒芒楼襲来▼第89話/百鬼夜行▼第90話/連携▼第91話/炎鬼▼第92話/完全変化▼第93話/兆し▼第94話/火の海▼第95話/永遠に●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲)●あらすじ/学校の屋上で、ひとり寝そべって物思いにふける限。火黒から渡された、持ち主の姿を真似る使い魔が育つという卵を眺めながら、妖混じりの自身が人間側なのか、それとも妖側なのか迷いを感じていた。そこに現れた良守から、唐突に「好きな子いないの?」と聞かれても、浮かない顔で「俺を好きになる奴なんかいねーよ」と答えるだけで…(第86話)。●本巻の特徴/ついに黒芒楼一行が烏森に出陣!! しかし時子不在のうえに、正守には別の重要任務が入ってしまい、烏森の護衛が手薄に。良守達は烏森を救えるのか…!?●その他の登場人物/斑尾(開祖以来の墨村家付きの妖犬。約500歳)、白尾(開祖以来の雪村家付きの妖犬。約400歳)、志々尾限(ししおげん。裏会・実行部隊「夜行」所属構成員。正守を慕う)、墨村正守(良守の兄。裏会総本部の最年少幹部)、翡葉京一(裏会から烏森の警護役に派遣されており、主に志々尾の見張りをしている) 、白(烏森を狙う妖たちの組織「黒芒楼」の統括。左眼に蟲を飼う)、牙銀(「黒芒楼」実行一部。沼の水を飲み干すことができる)、碧闇(「黒芒楼」情報部。手に千珠眼を持つ)、藍緋(「黒芒楼」研究部。白の命令で黒芒楼の城から出られない。人間に飼われていた過去が原因で、いつも人間の姿をしている)、雪村時子(時音の祖母で、雪村家21代目当主の結界師。70歳) 、火黒(「黒芒楼」の一匹狼。戦闘時の動きが早い)

感想・レビュー・書評

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  • 妖たち1ぴき1ぴきは弱いのと、基本的にあんまりなんにも考えてなくて組織だって動いていなかったというのが、今までの勝因だったようです。

    限は、いいキャラでした。ここで、退場するには惜しいんだけどなぁ。

  • 黒芒楼、本格的襲来。

    雑誌掲載時、久しぶりに頭を殴られた衝撃を受けた。
    何より私自身が甘く見ていた。
    展開が信じられなくて、次週にはきっと大丈夫と言い聞かせて。
    「死亡フラグ」なんて言葉があるくらい、なんとなく‘そうゆう’展開は読めるから、と勘違いしていた。
    これは漫画だけど、でも死はいつも突然で、読めるわけがないのに。だから人は受け入れられず絶望するのに。

    彼らは中学生、高校生なのに、人の死が当たり前に隣にある場所で毎日闘ってるんだと急に怖くなった。

  • 限くんとは長い付き合いになると思い込んでいたのでとてつもなくショック。

  • ぬあーーー改めて読むときついなあ。ラストで繁守が手合わせてたのね。

  • ちょっと待て。
    げんくん死んだ?

  • 2011/09/09:コミックレンタルにて10~34巻まで読了。

  • 十巻では、一冊通して黒芒楼の襲撃を描いています。
    この巻で、限が火黒の手によって殺されてしまうのですが、その直前に良守や時音を信じて完全変化をし、力を「自分のもの」にしていました。
    私はこのシーンが一番好きです。限が最後に、本当の意味で良守と時音を信じることが出来て、感動しました。
    また、最後のページで良守が「遅ェよ…!」というシーンでは、本当に泣けました。

  • 当たり前の幸せな日々。
    誰もが欲しがるそれを、願うことも欲することもできなくなった。
    一番辛いのは、誰なんだろう。

  • 【S】

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