- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091272256
作品紹介・あらすじ
奴隷シンドバッド&マスルール、逆襲開始!
母性愛という名の洗脳により、マーデルの子供(奴隷)と化したシンドバッド。そんな彼に自我を思い出すキッカケを与えたのは、奴隷でなおファナリスとしての“誇り”を忘れないマスルールだった!!
感想・レビュー・書評
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おや? 思っていたのと違って、結構ダークな展開。しかし、シンドバッドは大人になった様子。親離れしたからか? マーデル様は予想の展開だもんね。本編の方に続くんだから、なかなか面白い展開だよな。そしてまた、気になるところで終わってしまった。続きが気になる。ジャーファルとはどうなるのか、それからマスルールは素直に仲間になるのかな?
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マギ本編と外伝がよくできているので揃えて子供に読ませたいかも、 自分はいい大人なので自分の大切にはならないかも
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マーデル編終盤。マスルールがいかに強くて誇り高きファナリスなのか、というのが強調されてた印象。
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9巻ではマーデル率いるマリアデル商会との対決編が終了している。最終的にマリアデル商会を破滅に追い込んでの勝利で物語は閉じている。
一冊で展開されている物語として見てみると、スッキリしない感は否めない。というのも、マーデルの洗脳から立ち直るシーンでは自分のすべきことを改めて見つけたような、覚悟を決めたシーンが描かれている。にもかかわらず、巻末で描かれているのは「部下に愚痴るシンドバッド」の図である。これではあまりに据わりが悪い。
その引きで次への期待を持てというのも殺生な話である。本編の方の引きの巧みさと比べてしまっている部分もあるだろうが、正直、今回付けている星三つ半相当という評価は、別段本編と比べなくとも変わらなかった気がする。