心が叫びたがってるんだ。 (4) (裏少年サンデーコミックス)

  • 小学館
3.73
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本棚登録 : 170
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091273703

作品紹介・あらすじ

開幕のベルが鳴る――

ミュージカル本番当日、
「ヒロインできません」と
逃げ出してしまった成瀬。
クラス全員で探すも見つからず
本番までの限られた
時間だけが経過していく…
果たして成瀬は現れるのか?
そしてミュージカルは成功するのか?

皆の想いが溢れ出す、感動の最終巻!

感想・レビュー・書評

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  • 開幕のベルが鳴る―― ミュージカル本番当日、 「ヒロインできません」と 逃げ出してしまった成瀬。 クラス全員で探すも見つからず 本番までの限られた 時間だけが経過していく… 果たして成瀬は現れるのか? そしてミュージカルは成功するのか? 皆の想いが溢れ出す、感動の最終巻!(Amazon紹介より)

    アニメ映画「心が叫びたがっているんだ。」のコミカライズ版です。この映画、あまりヒットした訳ではないと思うのですが、なぜかストーリーをはっきりと覚えてるんですよね。きっと、何か心に引っかかるものがあったのだと思います。
    言葉は時に意図せずに人を傷つける道具になるので、気をつけて使わないといけないと思います。一方で、自分の中の気持ちを言葉に出す訓練をしないと、いつか自分自身に無理が生じてしまうのも事実だと思います。この2つのバランスを取れるようになることが、心の成長なのではないかと私は思います。「少年少女よ、若いうちに沢山言い合って沢山傷付け!それで残った人間関係は、きっとかけがえのない宝物になる。」と言ったところでしょうか。

  • タイトルだけ見たことがあって本屋で立ち読みしてたらあまりに面白くて衝動買いしてしまった漫画。
    いいねぇ。青春してるねぇ。
    成瀬を罵倒する母親に対して坂上が「成瀬は明るいやつです」って言うところが良かった。
    相手を傷つけること、自分が傷つくことを恐れて言葉をなくした成瀬が、傷つくのを覚悟で坂上に告白するところもぐっと来た。
    一度出してしまった言葉は取り戻せない。確かにそうだね。普段そんなこと考えて喋ってなかった。でも考えすぎると言いたいことも言えなくなる。成瀬を通してその難しさに気が付いた気がする。

  • 完結お疲れ様でした
    やっぱいい作品だよね、ここさけ

    欲をいえば、もっと坂上と仁藤の後日談を見たかった…!

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