魔王城でおやすみ (11) (少年サンデーコミックス)

著者 : 熊之股鍵次

• 小学館 (2019年5月17日発売)

作品紹介・あらすじ

姫の憧れの人、勇者パーティーに参戦！？

日々安眠ばかり追求しながら
人質生活をのんびり満喫中のスヤリス姫。
そんな姫の意外な”憧れの人”が判明！
テレビに夢中の姫を見て、魔物たちは思った・・・
「俺たちにも、いいところあるのに…！！」
姫に振り向いてほしい魔物たちのとった作戦は！？
みんな違ってみんないい！魔物たちの個性あふれる十一巻！


【編集担当からのおすすめ情報】
破天荒な姫にも、憧れの人がいた!?
魔物達がヤキモチを妬く、スポーツ万能の人間”ライコウ”とは…!?
新たな関係性が芽生える11巻！
おまけも大量25ページ描き下ろし！

感想・レビュー・書評

[やおさんの感想 · 2019年6月9日]

"『…………………毎日……？』
「とはいっても君が寝てるあいだだよ？」
「寝てるあいだでもダメだよ！！！？」
『こ…この姫は……私の気持ちも知らないでーー！！！』
「こらっ！！
以前パジャマパーティーの時も言ったでしょ！！異性の寝室に入るのやめなさいって！！」
「君のお部屋がいいにおいで寝ごこちグッドなのが悪いでしょ！！！
嫌なら臭くして！！！」
「臭くして！？！？ く…臭い部屋は私も嫌だよ！
私の部屋が姫にとっていいにおいなのは…その……」
『………その………… ……うれしいけど〜〜〜〜！！！』"[p.160]

合間合間のジョブチェンジ、ネタが尽きなくてすごいなぁとしみじみ。毎回衣装が可愛くて見入っちゃう。
第134夜のとめどない注釈に笑う。
「誰が何を考えて選んでくれたのか知りたいの！」ってすごく良い台詞だなぁ。
ライコウは勇者一行と合流できたようだけど、ナーミエ（1話切りキャラじゃ無かったのか……）が思うようになぜ今のタイミングで……？