ケータイが落ちていた。 (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.10
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本棚登録 : 62
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091304490

感想・レビュー・書評

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  • 2作品とも着眼点が面白いと思った。
    【ケータイが落ちていた。】
    落ちていた携帯に救われる人々。。。携帯時代ならではの話ですね。。
    【セブンピース】
    発想は面白いと思ったけど、現実には、、守秘義務があってありえないかなと。。

  • 『ケータイが落ちていた。』
     偶然街でケータイを拾った桃香にメールが送られてくる。そのメールは桃香に語りかけてきて……。

    『セブンピース』
     角膜移植をしたくるみの元へ、「幸せ?」と尋ねる少年が現れる。


    ケータイ……は、好きー。こういうお話はすごく好きですね。
    も少し入り組ませて、も少し長かったらもっと良かったのに。いやでも、あんまり長くて間延びするのも微妙?
    「生きてる間しか一緒にいられないんだよね」
    っていうのがまずある筈だから、そこから外れちゃうと焦点もぶれちゃうかなぁ。
    でも、感情のぐるぐるがもう少しあっても良かったなぁ、などなど。

    ただ、セブンピースはそんなに……。何かお手軽感がちらっとよぎってしまって。うーん、何かイトコ君がかなり可哀想なんだな、これが。
    いや、独りよがり具合はどっちもどっちな気がしたもので。

  • 赤石路代の短編ミステリー。同時収録がセブンピース。

    ある日、桃香は可愛いストラップのついたケータイを拾う。暇だった桃香が警察に届けてあげようと、拾ったらケータイが話しかけてきて……。

    ケータイだけを軸に、こういうミステリーにもっていけるのは、巨匠のなせる技だね。思っていたよりは、きちんと読めた。ただちょっとそうだな……短さのせいか、一人一人の個性が希薄な感じがした。
    セブンピースも……うーん。移植する人が幸せになる話、というスタンスはとても共感できる。でもメッセージそのものは、ちょっとマンネリなイメージだったかな。そんな感じ。

    全体的に切り口が面白かっただけに、ちょっともったいない感じ。短編だから、仕方ないのかな

  • 全1巻。

  • 久々に赤石路代さんの赤石さんらしい短編集だった気がする。

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