- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091321510
感想・レビュー・書評
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タイトルの表紙からどんな話だ!?と思いながら読みましたが、女の子たちがとても可愛いタアモ先生らしいお話でした。
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タアモさんの描く女の子はかわいいなあかわいいなあ!癒されました。
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とりあえずかわいい。等身大の女の子が。
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仲の良い女の子2人が喧嘩して本音で恋愛話を出来るようになるまでの話を、ここまで素敵に描けるとは。泣いた。
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香ちゃん可愛いです。
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表紙に惚れて買ったのです。
最後の話が一番好き。
タアモさんの話は、毎回なんかものたりないんだよなあ・・・ -
タアモは大人です。このあいだ名古屋に行く前日にタアモの『あのことぼくのいえ』(2006,小学館Betsucomiフラワーコミックス)を見てましたら,収録作「こいうたばやし」で,左義長祭りが描かれていました。ぼくはそんな祭りを聞いたことがなかったんですが,翌日,大須観音を通りかかると,ちょうど左義長祭りが行われていました。ああ,左義長って「とんど焼き」のことだったのか。たまたま成人式の日(=とんど焼きの日)に通りかかってよかった。こういう伝統的な祭りを舞台にボーイ・ミート・ガール・ストーリーを描けるタアモは大人だなあと,ぼくは感心しました。ふだん『ベツコミ』までなかなか手が回らなかったので,これまでタアモのマンガを読んでなかったことを反省しました。これからは『ベツコミ』もちゃんと見ようと思います。
早速タアモの単行本を全部一括して購入しました。8冊も出てました。このクォリティーで2005年から現在までに8冊というのは,多作だと思います。
で,最新刊にあたる『ライフル少女』(2008,小学館ベツコミフラワーコミックス)を読みました。『あのことぼくのいえ』が「Betsucomiフラワーコミックス」なのに,『ライフル少女』が「ベツコミフラワーコミックス」であるのは,小学館の迷いの表れだと思いますが,そんなことはタアモに関係ありません。「恋愛は、戦いだ!」というキャッチフレーズのもとに自動小銃を持ったセーラー服姿の少女が2人,という表紙絵は,編集主導だとぼくは思いますが,マンガのなかで展開されているのは,ボーイ・ミート・ガール・ストーリーと女のコたちの友情物語でした。女子2人ともが主人公で,ひとつの出来事が両者の視点で描かれる,という構成が成功していました。編集部が奇妙な企画を持ちこんでも,ボーイ・ミート・ガール・ストーリーと女のコたちの熱々の友情物語を描ききれるタアモは,これからの少女マンガ界になくてはならない才能だとぼくは思います。
タアモの特徴は,登場人物が斜めを向いている絵が多いことです。画面に向かって左斜め前を向いていることが多い。そのさい,大きな両目がペンで左右非対称に描かれています。斜めから見ているんだから,そうであってしかるべきです。その非対称によって,顔のなにも描かれていない部分にも曲線が感じられる,その曲線の丸みぐあいが,昔日の少女マンガ読者であったぼくにはちょうど心地いい。『ベツコミ』の現役読者のみなさんも,できればそういう点を支持してほしいとぼくは思います。 -
ライフル少女 ライフル少年 おばけ村へようこそ
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かわいすぎて好みすぎてやべえ。絵も話もときめきも好きだー!