坂道のアポロン (3) (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.09
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本棚登録 : 1544
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091322685

作品紹介・あらすじ

薫と千太郎の友情と、絡み合う恋の行方は?

66年、九州。転入生の薫(かおる)は、不良の千太郎(せんたろう)と、ジャズを通じて友情を深めていく。その中で、薫は律子(りつこ)を想い、律子が恋する千太郎は、百合香(ゆりか)に夢中で…。友情と恋が交錯し、彼らの青春は予想外の方向へ転がりだす…!?
●収録作品/坂道のアポロン(3)/バグズ・コンチェルト

感想・レビュー・書評

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  • 泣きそう

  • ユキちゃん天才!
    ボンがふられるシーンの絵の上手さ。
    東京に来て友情を再認識するストーリーのせつなさ。
    絵も上手いし、ストーリーもいい将来が恐ろしい。。。

  • 好きな女の子にキスしちゃって泣かれる男、西見薫
    千太郎、いいやつ…。

  • 千太郎の過去、子ども時代が3巻で明らかになりました。
    子ども時代の千太郎マジで天使すぎませんか。
    そして、「千太郎」「薫」とお互いに呼び合うところ、二ページまるまる使ってて、(えっ、もうBLやん。恋が始まってるやん。これ気付いてないの二人だけのパターンのやつやん)とまた見事に爆死しました。
    床の上でのたうち回りましたよ、私は。
    というか、千太郎が薫のことを薫と呼ぶのはここだけだったと思うんですよね。
    ボンっていうあだ名もいいですが、名前呼びも素敵ですね。
    「恋愛と違って友情は一生もん」というセリフが作中に登場しますが、一生続く絆なんて恋愛にも友情にもそうそうありません。
    そういう一生モノの絆を同性で持ち続けられるところが本当に素敵だなぁと感じます。

  • これはファンタジーだという作者のことばをみて思ったが
    何が正しいかという判断は他人のこころがわからない以上
    個人のものであり
    相対視観もその中にしかない
    既成の規範すなわち作者の占める正しさを読者は鑑賞するのみと

  • 感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 糸電話の場面が可愛く切なく…だったな。

  • 千太郎の知られざる生い立ちの秘密を知った薫。
    同じような境遇にお互いは何を感じたのか。
    でも、気持ちが分かる分、補える何かがあったはず。
    そして、ケンカしながらも本音でぶつかり合え、笑ったり泣いたり、共有しあったりこの2人はとっても相性がいい2人なんでしょうね。

    恋の部分ではみーんながつらくて
    薫くんも行動に出てはみたけど・・・・・。
    他人があることだけになかなか思うようにはいきません。
    そこは、どう乗り越えるのかな?
    苦しいけど、乗り越えるしかないよね。

    そして、東京へ行った薫くんと千太郎は
    また一つ友情を強めたのかな?
    そして、千太郎は、薫くんのりっちゃんへの気持ちに気づいたみたいだし、この部分は千太郎はどう行動するんだろう?

    回を増すごとに面白くなってます。

  • 一見ほのぼの大家族に見えた千太郎の悲しい生い立ちがあきらかに。しかし幼少時の千太郎の天使っぷり半端ない!どこのギムナジウムのオスカーかと思いました(笑)。

  • 3巻まで読んでもういいか・・・と思ってしまった。 小玉ユキさんは卒業かな。

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