君は「好き」の代名詞 (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 105
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091326584

感想・レビュー・書評

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  • 短編3本が収録されている作品集。一番好きだったのは「下手くそな片想い」です。この先生の描く男性キャラはどこか拗らせていて愛が重めで好き。

  • 短編集3作。
    表題作は、「ぴんとこな」のはしりって感じの歌舞伎の話。
    嶋木先生の描く男の子はみんなどこ作品もセクシーですよね。
    色っぽい。
    絵のうまさも抜群。
    話も、バラエティーに富んでいて、歌舞伎役者~海賊までタイプもバラバラ。
    なんとなく新鮮だった。

  • やっぱり嶋木サンが描く男の子ってすごくかっこよくっていいなぁと、再認識。歌舞伎のお話も素敵だったけれど、海賊のお話も好きです。この方がイラストレーターだったら売れるだろうなぁ…。特にBLの世界だったらすごく儲かっただろうなぁ。そう思うぐらいに肉体美がなんとも♪

  • 単行本

  • 「ぴんとこな」がおもしろかったので、同じ作者の別作品も読んでみました。
    短編集です。

    <君は「好き」の代名詞>
    「日本一キレイな男になったら彼女になって」っていう約束から10年。
    片やその約束を守って、有名歌舞伎役者になった巧と、適当な生活を送っていたさゆり。

    正直、歌舞伎役者っていう設定が必要なのかって思いましたけど、巧の一途なところはなかなかよかったです。

    さゆりは、寂しいからってあんな男とつきあっちゃだめっしょ。Hしてるところの写真を撮ろうとする男って気持ち悪いです。

    <下手くそな片思い>
    3つの短編集の中では一番好きな話でした。
    ゆりは胸に肉まん入れたり、妄想があんまり馬鹿過ぎて、ちょっと好みじゃなかったけど、君塚がかっこよかった。

    友人の矢野のことが好きで、矢野の好みを聞いてくるゆりへの接し方、嫌いじゃないです。絵は下手でしたけど・・・。

    <永遠に眠れ>
    これはあんまり好みじゃなかった。
    海賊っていうのは分かるけど、仲間との関係とかちょっと共感できない部分がありました。最後はバッドエンドでしたね。

  • 短編集で3作収録されてます。「日本一キレイな男になったら彼女になって」そんな約束をし、10年前歌舞伎役者になる為にさゆりと別れた巧。高校生になったさゆりはそれほど好きじゃない人と軽く付き合って、テキトーな性格、ボサボサの髪っとあきらめ生活を送っていた。彼は約束通り「日本一美しい男子高校生」と呼ばれて有名人。あまりに違う世界の彼には、もう2度と会えないと思っていたのに...。ってお話。個人的には「下手くそな片思い」ってお話が好きです。嶋木作品、毎回書くけど絵が本当に丁寧で上手い!!どの男キャラもカッコいいです(*´∇`*)

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