- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091338600
作品紹介・あらすじ
日本男児かっこいい宣言!
見事な復活を遂げた恭之助の圧倒的存在感のある演技を目の当たりにした一弥。歌舞伎役者として負けたくないという気持ちが強くなっていく。
役者としての成功の為には師匠の娘・優奈との関係を続けていくことが一番の近道だが、あやめへの恋心を抑えることができない。
一弥の葛藤は続く。
一方、一弥とあやめの関係に気づき始めた優奈は、偶然を装ってあやめとの再会を果たす。その画策の裏には、ある人物がいて--。
恋に歌舞伎に、ますます複雑な人間模様が絡み出す!!
そして、冷静沈着、努力の秀才・一弥に最大の試練が待ち受ける!
クールなメガネの下に隠れた、熱くも繊細な想いが露わになる第4巻!!
感想・レビュー・書評
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うーん、一弥ずるいね。自分でも自覚してる通り。
自分の選んできたことの結果だし、一時でも夢を見れたんだと受け止めて、このまま歌舞伎へ邁進していってほしい。いいじゃない、普通なだけが幸せじゃない。
何かを極めることに一生懸命になれる人なんてほんの一握りだし、それを許されてるのは恭ちゃんだけじゃなくて、一弥にもそのチャンスは与えられてる。それって稀なことだよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一弥の気持ちが上がったり下がったり。
体の関係を持つとはそういう事。女はそうなった時点でいろんな情が湧いてくる。そう簡単に別れることはできないんだよ。色んな覚悟をしてお嬢さんを選んだんではなかったのかな〜。と、これからの彼に気を揉んでしまいそうです。
一方、恭之助はまっすぐ生きてるなぁ。 -
ヒロくん切ない…これだから自尊心高い人間は!
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本編である歌舞伎のお話よりも、この一冊に描かれている短編のほうが印象深かったです。
やはりこのセンセイは短編が一番魅力的!
未来から来た男の子が最初から父親を護ろうと頑張る姿。そしてヒロインの女の子が男の子を思う姿は一途だけれど・・・。最後にかけての展開にドキドキしました。
嶋木先生の作品の中で、ちょっと変わっていて面白かったです。 -
みごとな4角関係。
やっぱり恭之助とあやめ、優奈と一弥がいいなぁ。
「うたかたの未来」は展開が読めるけど、すごい私好みだった。 -
うわぁん昼ドラ(泣)
そして同時収録たまらん…突然のサスペンス! -
仏果を得ずと似てる?
芸の道。こちらは歌舞伎