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- Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091343352
作品紹介・あらすじ
長崎を舞台に国境を越えた愛を描く!
江戸時代、長崎出島を舞台に、ドイツ人医師シーボルトと、日本人女性お瀧が運命的な出会いを果たす。
絵のうまいお瀧を利用したいシーボルト。父の病気を治してもらうことと引き替えに、シーボルトの側で、命令に従い、必死に日本の絵を描き続ける。それが何に利用されるのかを知らされず・・・そして、外国人に絵を描くということが、この時代にどれほどの重罪かも知らず。
次第に惹かれ合う二人に立ちはだかる、法の壁と国境の壁。二人は、引き裂かれてしまうのか・・・?
ルルル文庫大人気作家・智凪桜が描く歴史大河小説。プチコミックで大人気の織田綺が美麗な挿絵を描き出す。
感想・レビュー・書評
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現代でも国籍の差による差別や誤解が多いのだから、江戸時代に分かり合うのは難しかっただろうな。と思った。絵が大好きなお瀧と絵の才能を利用しようとしているシーボルト。多くの誤解やすれ違いを乗り越えて引かれ合うのをみるのは結構ヤキモキする。2人、特にお瀧を応援したくなる話だった。
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【デザイナーメモ】史実に取材した、医師シーボルトと日本人女性の恋物語。織田綺先生の描くシーボルトが王子そのものだったので、ヴィクトリアンもどきと南蛮屏風もどきをちゃんぽんにしてデコってみた。シーボルト来日は1826-28年なのでヴィクトリア朝(1837-1901)にはちょっと早いけど、まあそういう時代感ということで……。(カバーレイアウトを担当)
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