1/2 にぶんのいち (ちゃおコミックス)

著者 : 森田ゆき

• 小学館 (2012年3月30日発売)

作品紹介・あらすじ

「なりたい自分vsホントの自分」の物語

ある日突然、目の前に自分がもう一人現れたら、
あなたは、どうしますか------？

トロくてダメダメだった小学生時代に別れを告げ、イケてる中学生デビューをした美乃里（みのり）。
クラスの中心的な女子グループに入って、怖いものナシ！な毎日を送っている……ように見せて、実は周りのみんなに合わせることで精一杯。疲れてヘロヘロなのでした。
そんなある日、見た目はまるで美乃里そのもの！な女の子・みのりんが目の前に現れます。
どうやら彼女、小学生時代のダメダメな美乃里自身が中学生に成長した人物らしいのですが………！？

どうしてみのりんが現れたの？ みのりんの目的は？ そして、美乃里の危うい中学生活はどうなる……？

なりたい自分vsホントの自分。思春期の乙女ゴコロをリアルに描いた感動作です。

【編集担当からのおすすめ情報】
森田ゆき先生の作品の持ち味は、やはりその「わかる、わかる」という、女の子の本音をうまく突いたネームまわし。
特に気負ったわけでもなく、ナチュラルで、それでいて深い！ そして驚くほど気持ちにじんわり染みてきます。
そんな森田ゆき先生の作品だから、小学生はもちろん、中学生、高校生、そして大人の女性にも自信を持ってオススメできるのです。
本作は、思春期にはおそらくほとんどの女の子が感じる「こうありたい自分」「こう見せたい自分」と「でも、やっぱり変わらない、変われない自分」との折り合いに悩み、成長していく姿を、ナチュラルに描いています。
うれしいことに、このコミックスには「1／2」の全3話分と、コミックスだけでしか読めないその後の美乃里の物語を12ページかきおろしで収録！！
また、雑誌掲載時に圧倒的支持を得たよみきり2本も収録しています。

感想・レビュー・書評

[BOOKさんの感想 · 2012年8月29日]

他のお話もついてるからいい(^-^)/