とりあえず地球が滅びる前に (4) (フラワーコミックスアルファ)
- 小学館 (2013年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091355744
作品紹介・あらすじ
新感覚・スペクタクルラブコメ、完結!!
「県大会優勝が、地球滅亡を救う唯一の方法!?」
GLG(グッドルッキングガイ)が、やってきたと思ったら
「自分は神だ」と言い、しかも地球は滅亡だ~と言いだした。
ただの頭のイタイ人だと思っていた寅子たち、駄々校バスケ部員だが
次々とその言葉を信じさせる出来事が。
「女子バスケ部が県大会で優勝したら、地球は救われる」
まったりと、女子高生ライフを満喫(ちょっぴり悩みもあるけど)していた
寅子たちが、全身全霊をかけて、日々を送り始める。
部活も、恋愛も、進路も…
そして考える。
自分たちに託された地球の存続ってなんだろう?
それは大切な人の夢を守ること、そして、自分の未来を思い描くこと。
ポップな絵柄の中に、大事なことが散りばめられた
新感覚ラブコメ、堂々完結!
感想・レビュー・書評
-
この人のいいところは、スパッと終わらせられることだな。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後の試合がものすごくドキドキした。
神にとってはたかが45億年。
明日があるかどうかなんて保証がないんだから、今やりたい事をやろう!女子高生じゃなくても、やり残しがないように生きていきたいです。 -
1〜最終巻まで一気読み。最終巻笑えたー!コスプレでバスケ、そしてマジってのが最高(^^)
青春なんだけど悩みながら突っ走って行くみんながとにかく最高でした!! -
午前3時の無法&危険地帯のねむようこ連載作品「とりあえず地球が滅びる前に」完結巻。jkなりのノリが詰まっているような漫画です。
ほんわかしつつ、頑張りつつ、ちょびラブがある。
まったり感が好きな人は好きなんじゃないかと。
ラストの台詞「だんじょこうさいしませんか」には、結局高校生の交際って何したらいいの?よくわかってないけど、経験してみよう?みたいなニュアンスが感じられて、自分もそんな感覚で告白したりしてたなぁと思い出したりしました。 -
日常が、如何にしょうも無いことの積み重ねであるかを、ディティルの積み重ねだけで描かれたマンガ。雑誌で読んでるとき、捻りすぎだよ!とちょっと呆れつつも、纏めて読むと、印象が変わる。ねむさんのマンガ=女の子が可愛らしい、という意見をよく見かけるけれど、個人的には、いちばんささやかなものを追いかけている作家のイメージ。
バスケの試合に勝たなきゃ、地球滅びちゃうよ!の、ワケワカメな設定も、ストーリーの根っこは暑苦しくない程度の部活愛と友情が溢れていて、なしくずし的な混沌世界には陥らない。キラキラしてて、恋愛のドキドキも少しだけど盛り込まれている。部室で、だらーん埋もれてる画がお気に入り。
とにかく目的もなくだらだらしてる日々が続く。この変わらない毎日が永遠に続くといい。 -
女子高生バスケ漫画のフリをした、「人生って面倒くさいね」系のヌルい高校生活を描いた作品が無事に完結。彼女たちが、突然「地球の滅亡を防ぐ」ことを強要されるという、とんでもないギャップを楽しむストーリーになっていて、ちゃんとオチがつくのか心配していたけれど、あっさりとスマートに終わらせた印象。個人的には、結構いい作品だったと思う。
-
完結。
3巻がピークだったような気がする全4巻。
この巻のピークは「デーレエレーゲ女子学院」でした。
あの品のない岐阜弁の響きが、こうして見るとまるで貞淑なカトリック系のお嬢様学校みたいじゃないですか。
素敵です。素敵な郷土愛です。岐阜ラブ。
大事なものがいっぱいある。
大好きな人が周りにいる。
だからやっぱり終わってほしくない。
それが青春。 -
このアイディアに超笑った。
終わってしまうのは残念だけど、ステキな終わり方でした -
あとがきも含めていい話だった。制服でバスケ可愛かった
-
全4巻読了。
最高に面白かった。
ラストにむけて、読みながらすごくわくわくした。
寅子のバスケシーン、本当に楽しいんだなっと伝わってきた。
兼高くんが指示出すシーンとても好き。