白木蘭円舞曲 (3) (フラワーコミックス)

著者 : さいとうちほ

• 小学館 (1995年4月26日発売)

作品紹介・あらすじ

我が子・真（シン）と再会した湖都（こと）の必死の説得により、湖都の夫・サジットは独立運動から手を引くことを決心した。しかし幸せもつかの間、執拗にサジット逮捕をもくろむイギリス情報機関員・シモンズの手にかかり、サジットは最後の演説の前に射殺されてしまう。傷心のまま思い出の地・上海（シャンハイ）に帰り、ドレス製作の店を再開しようとする湖都。複雑な思いを抱きながら、共に上海へ戻る湖都の前夫・将臣（まさおみ）。乱暴に見えるが愛情あふれる将臣の行動に、いつしか湖都は惹かれていく。だが将臣は日本軍情報部員として次の任地・厳冬のハルピンへ旅立つ。しかし彼の体は不治の病に冒されて…。 ●収録作品 白木蘭円舞曲

感想・レビュー・書評

[うらこさんの感想 · 2014年10月1日]

本棚整理で処分することになったけど、持っていた記録として残しておきます。

[moominvalley26さんの感想 · 2008年3月29日]

湖都（こと）は、日本海軍士官の妻でありながら、インド独立運動の闘士・サジットと生きる道を選んで・・・。昭和を彩る歴史ロマンス。

我が子・真（シン）と再会した湖都（こと）の必死の説得により、湖都の夫・サジットは独立運動から手を引くことを決心した。しかし幸せもつかの間、執拗にサジット逮捕をもくろむイギリス情報機関員・シモンズの手にかかり、サジットは最後の演説の前に射殺されてしまう。傷心のまま思い出の地・上海（シャンハイ）に帰り、ドレス製作の店を再開しようとする湖都。複雑な思いを抱きながら、共に上海へ戻る湖都の前夫・将臣（まさおみ）。乱暴に見えるが愛情あふれる将臣の行動に、いつしか湖都は惹かれていく。だが将臣は日本軍情報部員として次の任地・厳冬のハルピンへ旅立つ。しかし彼の体は不治の病に冒されて…。　●収録作品　白木蘭円舞曲

[aya1030さんの感想 · 2007年2月15日]

泣けますよ！全３巻！軍人さんなお話なので歴史もちょい出てるんでオススメ☆