- Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091360847
感想・レビュー・書評
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有名なアニメを漫画化したもの。アニメ未視聴。
想像していたよりもウテナの思考が女の子らしいのが可愛かった。
自分を貫く人というか、こだわりがあるようで、「スカートは似合わない、バラ色(どピンク)は似合う」→「バラ色(どピンク)の学ランを着る」というスタンスが好き。作中女子生徒に王子様のように慕われているが、確かに女子高の王子様のような子だなあと思った。
てっきり特殊な女子高で女の園的な舞台だと思っていたので、共学なのは驚いた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幾原邦彦が監督を務めた同名のアニメーションのコミカライズ。15年前の作品なので、内容はあまりよく覚えていないんだけど、「世界を革命するために」が合言葉の、かなり官能的で百合っぽい話だったような気がする。18時台の地上波に、こんなアニメを流していいのだろうか?と思ったものだけど、漫画版が「ちゃお」に連載されたことには、より大きな衝撃を受けたことを覚えている。さいとうちほの起用は、まさに適材という感じ。フラワーコミックス(ちゃお)全5巻。コミック文庫版は、小学館文庫から全3巻。たぶんどちらも絶版になっていると思う。
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全巻所持
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ばらの花嫁とかピンクの学ランとかデュエル(決闘)とか、不思議な単語がいっぱい出てくる。アニメだと違和感がないのかもしれないですね。天上ウテナという男装の少女が、世界を革命する力を餌に学園の生徒会役員たちに決闘をさせる「世界の果て」に戦いを挑む物語。ウテナは憧れの王子さまの言葉に従って、気高く王子さまのようになろうとしている。”光のディオス”の力を持つ剣を胸から出現させる”ばらの花嫁”こと姫宮アンシーは、愛する「世界の果て」のために与えられた役割を盲目的にこなすだけだ。それはウテナが友人として自分を持つことを勧めても変わらない。ウテナは「世界の果て」への恋を利用され、新たな”ばらの花嫁”にされた。用済みとなって彼に捨てられるアンシー。女性を弄ぶ「世界の果て」のやり方に反発し、ウテナは本来の自分を取り戻して彼との最終決戦に臨む…「革命」は少女たちの意識の変化をさす。ウテナにしろアンシーにしろ、ただ力を引き出す器として「世界の果て」が象徴する男性に操られる存在から、自ら光のディオスの力を守る主体へ成長する。自らを「ウテナ その意味は「花」を支える萼 「花(アンシー)」を守る者」と語った彼女は、「世界の果て」に口づけて闇と光の力をひとつにする。そのシーンにおける静かな瞳とすらっとしたタキシード姿が印象的だ。
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全巻読破。アニメも全部見ましたが、アニメと違った面白さがあります、内容もちがうので両方みてもまたよし!!真剣なシーンなのに変に笑えるのが不思議。
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アニメも漫画も大好きです
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なんだかありえない話。
アニメ化されたみたいですね。 -
アニメ版とはまた一味違った雰囲気