37.5℃の涙 (5) (フラワーコミックス)

著者 : 椎名チカ

• 小学館 (2015年11月26日発売)

作品紹介・あらすじ

連続TVドラマ化もされた話題作！

病児保育士として経験を積む桃子だけど、
必死になると暴走する癖は相変わらず…。

病児保育への世間の認知も少しずつ高まってきた…そう思った矢先に…？

【じまんのお父さん編】
「病児保育に預けられるなんてかわいそう」。
クラスメイトから発せられた何気ない一言に、朝比奈の一人娘・小春は傷つき…。
そんな時、桃子の家庭環境の話を聞いて…？


【喘息編】
ステップ3になると病児保育を利用できない！
それでも明るく振る舞う母親だけど、内心は…？
規則の壁に、朝比奈と柳が対立して!?
朝比奈が病児保育を立ち上げるきっかけとなった過去も―。


ほか、桃子の過去に影響を与えた幼なじみが××になって再会！
だけど、その出会いが思わぬ事件を巻き起こし…？


新米病児保育士・桃子とリトルスノーの仲間たちが紡ぐ涙と笑顔の物語、第5巻！

【編集担当からのおすすめ情報】
蓮佛美沙子さん、成宮寛貴さん、速水もこみちさん、藤木直人さんなど出演で連続TVドラマ化もされた話題作の新刊です！

感想・レビュー・書評

[須賀川桐陽高校図書館さんの感想 · 2023年4月18日]

背ラベル:726.1-シ-5

[るいこさんの感想 · 2020年10月9日]

桃子…
さらっと辛い話してんじゃないよ
そして自分でも気付いてないってあんた…
桃ちゃんには幸せになってもらいたいなー

[setusbさんの感想 · 2016年1月30日]

小春の学校での作文で朝比奈の仕事のことで他のクラスメートからからかわれていたり、親子関係の難しさなど切なさと辛さを感じた。一旦、親子関係も良くなったのかと思ったが、年頃の子供にとって母親がいないショックが強いのを感じてしまう。桃子との関係はぐっと縮まったかと思うとそうでなかったりと感じる。喘息の子供の保育をめぐり、柳と朝比奈が対立したが、最終的には丸く収まり一安心。性格、保育の方針も違う二人だが、お互いにないものが相乗効果で合うかと感じる。桃子の過去は更に掘り下げ、向き合うことが出来るのか気になる所。